Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

ネクタイピン・典礼色4本セット!

2015-06-14 12:56:08 | アクセサリー
キリスト教の教会暦では、各期節・祝日ごとに典礼色(liturgical color)という定められた色があり、説教壇のクロスや牧師のストール(肩から垂らす細い布)、教会に飾るお花などに用いられています。

<典礼色一覧>

待降節「紫」―尊厳・悔い改め・待望
降誕節「白」○―栄光・勝利・純潔・祝福
公現節「緑」―生命・成長・平和
受難節「紫」―待降節と同じ
聖金曜日「黒」●―闇・死・悲しみ
復活節「白」○―降誕節と同じ
聖霊降臨節「赤」―炎・殉教・教会
(三位一体節「緑」―公現節と同じ)

なお、待降節に「青」を用いる教会、洗礼・堅信・按手・献堂などの際に「赤」を用いる教会もあります。

(今橋 朗著『よくわかるキリスト教の暦』(キリスト教新聞社)を参照。教会暦を学ぶと奏楽曲の選定にも大いに役立ちます。とても勉強になりました♪)

キリスト教の「典礼色」に合わせてつけられるネクタイピン(1本\600)が登場~既にお持ちの色がある方はない色を1本ずつ買い足していっても良いし、4本まとめての購入も大歓迎!!(4本セットで購入の際は事前にご予約いただけると助かります

↓左から順に紫・緑・白・赤です♪



ちなみに「牧師の衣装はあるの?」とよく聞かれます。カトリックでは神父さんが典礼色に合わせた祭服を着ているかと思いますが、プロテスタントの場合教派によって、牧師さんによって本当に色々です。まず「ガウン」がありますが、牧師という務めに徹するために礼拝では必ず着用するという方もいれば、聖礼典の時のみ着る方もいます。また、襟にカラーが入ったシャツを着る方もいますが、そういった衣装を好まずスーツで通す方もいます。(スーツが多い方には猶更今回のネクタイピンがおススメ

ワタシの連れ合いはガウンは持っておらず、カラーシャツは神学校卒業のお祝いに頂いた1着のみ。そもそも普段からあまりファッションへのこだわりがないため、基本的にはスーツです。結婚式や葬儀などの時は、一般の方が一目で誰が牧師だかわかりやすいよう、カラーシャツを着るようにしていると思いますが…。



そんな彼も、ペンテコステの日にはさり気なくオシャレしましたネクタイピンのガラスが赤なのが見えますか??ちなみに鳩のブローチは何と一昨年の教会バザーで発見


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