ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 鬼平犯科帳」「 蒼太の包丁 」「 軍鶏侍 」「 イブ 」

2021-03-23 22:53:52 | 
          「 鬼平犯科帳 ・剣客 」「 尻毛の長右エ門 」  さいとう・たかを  池波 正太郎

                       
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〈 剣客 〉平蔵配下の沢田小平次の師匠である松尾喜兵衛先生が何者かに殺された。
犯人は、10数年前、士官の口がかかった時、藩から腕試しに松尾と立ち会わされ、負けて士官の口を失い、その後すべてうまくいかず盗賊になり果てた石坂太四郎。
盗賊を捕まえるとき、平蔵は沢田に石坂を討って先生の敵をとるよう計らう。沢田は見事敵を討つ。 剣の試合の意趣遺恨はそれほどまでに根深い。
立派な配下に比べ、辰蔵と忠吾は相変わらず茶屋通いで女の人を追いかけている。 平蔵も頭が痛い。他

          「 蒼太の包丁・ ~蒼太、何処へ!?編~ 」 本条 敬 末田 雄一郎

               
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蒼太は若女将のさつきさんに思いを寄せている。 雅美さんは蒼太に思いを寄せていて、叶わぬ恋。
若女将は店の跡継ぎ。蒼太は独立して自分の店を持ちたい。この恋の行方は?
立ち飲み屋「 みなと 」のオーナー・ツヤさんが、蒼太に言います。
「 若女将はあんたにとって母親代わりで、雅美ちゃんは世話女房ってとこだね。あんたのしあわせを握っているのはどっちかねぇ? 」
今回は、「 みなと 」を花ノ井君の弟子3人組が譲り受けます。
料亭と立ち飲み屋の酒の肴の違いは、安くて早くて味は少々濃いめ。一流の料理人が出す美味しい料理の居酒屋。繁盛間違いなし。
蒼太は雅美さんに手伝ってもらって自分のお店「 冨み久 カムイ 」を開店。 完

          「 軍鶏侍 」山本 康人  野口 卓

               
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岩倉源太夫は園瀬藩の御蔵番をつとめあげ、息子の修一郎に男児が生まれたので家督を譲り隠居した。40歳。 今は軍鶏の世話を楽しんでいる。
『 な・なに? 40歳? 現在では働き盛りで、ジャニーズの人たちはこれから結婚、子育てだよね 』
そんなある日、源太夫に密命が言い渡され、無敵の必殺剣「 蹴殺し 」の出番となる。
道場を開き、息子の計らいで、28歳ののち添えを貰い、孤児を養子にしたのち我が子に恵まれ、妻と二人の息子の生活が始まる。
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初めて借りる漫画です。秘剣の戦いは厳しいけれど、日常はほのぼのとして絵も読みやすく続編が読みたいです。

          「 イブ 2月号 」

               

しばらく読んでいなくて、何冊が抜けているので、新しい連載が始まって途中からになっていました。
風間宏子さんの「 0のコネクション 」やっぱり安定した絵とお話。
みなと鈴さんの「 ムーちゃんと手をつないで~自閉症の娘が教えてくれたこと~ 」 お母さんもお父さんも頑張れ!!
後は、「 おわるうございます~葬儀社人情物語~ 」と、「 40歳からのハローワーク 」と、「 またねこ! 」が好きです。


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