ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー
19時半、ディナータイムとなり、
2階のメインダイニング『瑞穂』へ。
水分摂取は充分したのに
何をいただこうかしらと思うのです。
船中八策 純米酒 880円
明治新政府のあり方について、
坂本龍馬が船中にて考えた策に由来する
最も土佐酒らしい辛口とか。
これからいただく和食にピッタリ。
前菜
バイ貝角煮 よだれ鶏 里芋田楽
紅ずわい蟹の蟹味噌豆腐
地味目な食材もキンギョソウが添えられて
華やかな雰囲気になりましたね。
あらごしみかん 990円
フルーティでおいしい温州みかんを使ったお酒、
奈良県の蔵元が造るデザート感覚でも
楽しめる果実酒で、プールサイドで飲みたいです。
蕪の鶏肉鋳込み
蕪に鶏肉を詰めて煮る鋳込み料理。
三つ葉や柚子をアクセントに
肉の旨味がぎっしりとつまって、
蕪の良さが倍増するようです。
かんぱち 本鮪のお造り
とろけます。
太刀魚利休焼き
安土桃山時代の千利休が胡麻を使った料理を
好んでいたことから名づけられたという利休焼き。
太刀魚ではないものが良かったですが、
焼き魚にアプリコットを添える、マネします。
豚バラ肉の焼酎蒸し 黒酢餡
豚バラと白菜の相性抜群と改めて思います。
野菜の一つ一つも丁寧に下ごしらえ、
きちんといただかなくてはと思います。
菊芋とひじきの炊き込みご飯 香の物
なめこと豆腐の赤出汁仕立て
多くの効果・効能があるという菊芋、
話題のスーパーフードを
炊き込みご飯にするとは流石。
腸内環境を整えて元気になりましょう。
苺大福 柿と蜜柑のデザート
今宵も堪能させていただきました。
2022.12.4
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デッキにいるとカラダが冷えてしまうので、
スープを飲んで温まりたいと「リドテラス」へ。
プールサイドで味わうGODIVAの
チョコレートドリンクも無料ですが、
新たに生ビールや地域特産ジュースも
11月より仲間入りしていました。
私は温かい飲み物が良いので紅茶を追加。
ディナーは19時半からなのですが、
我慢できずにこちらも一皿オーダー。
17時半からはステートルームの1回目、
18時からはデラックスルーム以上の
ディナータイムなので、
この時間帯はゆっくり利用できます。
こぶりではありますが、和牛のハンバーガー、
にっぽん丸乗船期間中に外せないものの一つです。
「リドテラス」からの眺望も良く、
船尾のスポーツデッキに出ることができます。
かつてはマイルを貯めるために空旅をし、
度々訪れていた羽田空港にも
もう何年も行っていないように思います。
羽田空港を右手に川崎、横浜沖を通過、
東京湾から浦賀水道へ。
浦賀水道から相模湾へ向かうにっぽん丸。
クルーズは始まったばかりです。
2022.12.4
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まるで影絵でも見ているかのような
美しい富士山の姿を見られるとは大感激!
このクルーズを選んで良かったです。
にっぽん丸が離岸しても冬の寒さの中、
歓送演奏を続けてくれる高校生や
関係者の方々、
本当にありがとうございました。
ディナーも始まっているので、
デッキでこの時間を楽しめるのは、
2回目ディナーの特権でもあります。
タグボートに先導されて木更津港を出る
にっぽん丸から遠目に工場夜景も楽しめる日が
無事に来たことにも感謝です。
美しい眺望にウットリし過ぎて
冒頭に船長のご挨拶があったというのに
ウエルカムライブを見に行きませんでした。
15時過ぎに乗船してからというもの
特に短期間のクルーズでは
時間は加速度を増したかのように
過ぎていくものだから忙しいのです。
2022.12.4
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16時35分からの避難訓練が終了、
入港歓迎セレモニーが始まりました。
にっぽん丸、初の木更津発着です。
木更津市のマスコットキャラクター
「きさポン」もお見送りに来てくれました。
木更津といえば、證誠寺の『證誠寺の狸伝説』、
街のあちらこちらで狸の彫刻や絵が迎えてくれます。
函館港の「いか踊り」のように木更津港では
「狸踊り」をしたら良いかもしれませんよ。
楽しい出港シーンはありです。
西の空に日が沈んでいきます。
南房総の東京湾岸にある温暖な港町で、
江戸の台所を支える物資の集積所として栄え、
江戸と木更津を往来した木更津の船は、
きっぷの良さで一目置かれる存在であったとか。
東京港とも横浜港とも違う
木更津港の出港は、工場夜景を堪能できそう。
タグボートに先導されてにっぽん丸が、
港を離れて行こうとしています。
出港の銅鑼の音が響き渡ります。
高校生の歓送演奏が素晴らしいもので
乗船客に合わせた懐かしめの選曲のよう。
少しずつコロナ前のクルーズに
戻れるような気配を感じます。
「行って来ま~す」
素敵な演奏ありがとう。
千葉県木更津市
2022.12.4
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初めて木更津港から出航するにっぽん丸。
アクアラインを利用すれば、
首都圏からの利用も便利ですし、
クルーズ期間中の駐車料金も無料はうれしい!
スーツケースは車で運ぶので
宅配便もかかりませんし、
早くから荷物を準備する必要もありません。
客室はいつも通りのコンフォートステート。
昨年は3階全てが同じカテゴリーでしたが、
3階の船尾に近い22室のみとなっていました。
船の大半はスーペリアツインに変更です。
デスクの上には船内新聞と
オプショナルツアーの確認書が
置かれています。
ドアを開けるとびっくり!
シャワーやトイレ、洗面台がリニューアル。
スッキリ、さらに使いやすくなっていました。
床も落ち着いた雰囲気です。
房総から伊勢への小船旅、
楽しみたいと思います。
2022.12.4
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乗船する前のウィルス検査は、木更津駅から
徒歩約10分程の東京ベイプラザホテルで行われ、
今回のクルーズの集合場所がこちらでした。
大半の乗船客は、自家用車の利用のようです。
「イオンモール木更津」の駐車場を無料で利用でき、
ホテルまでの無料シャトルバスもありました。
(運行時間は10:15~11:15)
事前および乗船当日のウィルス検査を実施、
検査を終えて昼食時間となりました。
期待が持てそうな二段重のお弁当箱です。
ローストビーフが入っているのは間違いナシ。
蓋を開けてみると色鮮やかなお弁当、
ホテルのお弁当だけに美味しいものでした。
ペットボトルのお茶とホテルのコーヒー、
水分摂取もしっかりとります。
昨年の屋久島クルーズでは、
コンサートやマジックもありましたが、
今回はなく、暇を持て余す乗客が多いようで、
不満の声があちこちで聞こえました。
「ウィルス検査の結果判明までは
4時間程を要します」とクルーズの
しおりに記載されていますが、
3時頃には全員の結果が出たようです。
PCR検査の結果、陰性で専用バスに乗車、
木更津港に停泊中のにっぽん丸を目にすると
乗船できるという嬉しさでいっぱいになります。
2022.12.4
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