写・撃・演・習・場♪

どーるの写撃演習場で~す♪

艦船・飛行機・鉄をはじめ、なんでも撮りますが

へっぽこ写真ばかりなのは勘弁してね

3/25 海洋資源調査船 「 白嶺 」 三次元物理探査船「 資源 」 一般公開 その1

2012-03-28 18:45:00 | 官公庁船・実習船(日本)
今日は天気に惑わされ

そして六連星に惑わされ

仕方ないのでマジメに仕事をしてました ヾ(--;)ぉぃぉぃ


3/24・25、船橋港で「白嶺」と「資源」の一般公開がありました。

ただ、参加にはメールで応募する方式

参加者多数の場合は抽選との事でした。

くじ運が悪いオイラがあたる訳ないじゃんと思いつつ、とりあえず応募したら。。。

見事当選!!

3/25に公開に行ってきました。


独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
      海洋資源調査船 「 白嶺 」 ( 日本 / 海洋技術開発株式会社 )


一般公開をほとんどやらない船で(ってか、やる暇がない!?)

同時公開の「資源」は2年ぶりでしょうか?

公開も1グループ15人と少なく、質問する時間も設けられ

各船約65分の見学でした。

新習志野駅で集合して、バスで移動

受付で検温とヘルメットを受け取り、船へ。。。

乗船して早々、食堂でJOGMECの職員さんのお話+「白嶺」ビデオ

その際、船内での撮影は禁止との通達(岸壁は可)

まっ、事前にわかってたけどね

その後ブリッジへ



ブリッジで船長さんと機関長さんが、この船の構造や特徴を説明。。。

推進はすべて電気

ディーゼル発電機×4基 補助発電機×1基

推進器は、船尾の「アジマス推進器×2基」「バウスラスター×3基」

画像はバウスラスターマーク

右側が船首で、右から2基がトンネル式スラスター 一番左が昇降式スラスター1基

昇降式スラスターは360度旋回するそうな。

これらの装備は「DPS(自動船位保持装置)」で制御され

最大「風速15m 潮流5m 有義波高3m」までなら船を定点維持できるそうです。

オイラが「第2白嶺丸の時に比べ、定点維持はどの程度向上してるんですか?」と質問した所

船齢が30年近く経ってる第2白嶺丸の定点維持は非常に難しく

定点維持中は常に人の手でバウスラスターや可変ピッチプロペラをコントロールしてたそうです



船首側船名



船尾側船名



移動はマイクロバスとの事でしたが。

駅移動から構内移動はすべて千葉中央バスのノンステ路線バス!!

15人の見学にしては豪華と思いますが。

乗降性を考慮した配慮でしょうか

ちなみに。。。

説明はありませんでしたが、「白嶺」のセキュリティーシステムが凄かった。。。



出入港で見れなかった船尾。。。

Aフレームクレーンの下にあるのは、新型「BMS(海底着座型掘削装置)」

説明や機器は無かったんですが

その両サイドにある多関節クレーン下から「二次元反射法地震探査」で使用する機器

「エアガン」「ストリーマーケーブル」を出すようです。

ここら辺はまた後日。。。



手前から「白嶺」「資源」旧「しらせ」

「白嶺」が切れちゃったけど(^^;)

「資源」関係者の方いわく、この3隻が並ぶことって、今後あるかどうか・・・ とのこと

「白嶺」「資源」も船橋が母港ですが、「資源」が船橋に戻ってきたのは2年ぶり

うまく「白嶺」のスケジュールが合わない限りは。。。


まだ続きます。。。



撮影時期:2012年3月

撮影場所:千葉県船橋市

撮影機材:Panasonic LUMIX DMC-FZ38

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米海軍 EA-18G VAQ-141 「 S... | トップ | 米空軍 KC-135R ( 58-0113 ... »

官公庁船・実習船(日本)」カテゴリの最新記事