Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

游の会陶器販売 終わる!ー備前焼まつり

2017年10月16日 | 「游の会」活動
     初参加!大いなる成果!

 游の会の活動の第二弾として準備してきた販売会も無事終了しました。
会員の仲間たちが日ごろ制作した作品を持ち寄り、初の販売会を開催!
 13日の準備日そして、14日からの二日間のまつりでした。
初日は、何とか薄日もさす曇り模様、昼前からは客足も順調!
 伊部駅前のメイン通りは、食べ物屋も多く賑わっています。



 それに比べ、游の会の販売会場の通りは、やや少なめです。


 販売設営の様子です!

    

 通りから少し入り込んだ場所での販売でしたが、陶芸集団「游の会」京都造形芸術大学通信陶芸コースOGOB会の名に引き込まれてか?それとも、窯元の備前焼の一品が並ぶ中、異色の釉掛けもの、色絵ものに引き込まれてか、それともそれとも、夢宇窯の里から持ち込んだ、ひとつ掴み100円の栗やすだちの効果か?、多くのお客さんが足を止めて下さいました。
 
 二日目は、生憎の雨でしたがそれでも、思いの外多くの作品が買われていきました。

 三日間にわたる準備から、販売に参加頂いた群馬の松さん、山梨の星さん、愛知の稲さん、大阪の砂さん、様子伺いに東京からの藤さん、遠方から有り難うございました。

 
 今回の備前販売会に作品参加頂いた会員のみなさん本当に有り難うございました。来年も、今年と同様の活動を予定しています。
また、再会の機会を楽しみにしています。


備前焼まつり参加!

2017年09月16日 | 「游の会」活動
  備前焼まつりに出店参加します!
  

   来る10月14日、15日に開かれる備前焼まつり
  陶芸集団「游の会」の活動の一つとして出店参加が決まりました。
  5月に開催した”ギャラりーしょうざん”での作陶会に引き続きの活動になります。
  備前焼まつりですが、会員のそれぞれの作品展示・販売になります。
  初めての店出しなので予測不能です。作品があつまるかなあー
  出店場所は、伊部駅よりリフレセンター方向に200m 不老川手前です。
  
   
      

陶芸集団「游の会」 

2017年05月16日 | 「游の会」活動
      備前作陶会終わる 

   旧信楽作陶の会から心機一転!
   先週12日より14日まで三日間の備前作陶会を実施しました。
   
   開催場所は伊部のギャラリーしょうざんです。
   14人の仲間が各地から集まりました。
   山梨から車で駆けつけた☆ちゃんさんはじめ関東組のみなさん!
   遠方からお疲れ様でした。
   みなさんの参加で和やかで楽しい三日間が過ごせました。
   初日には、特別講座として古備前の技法指導を伊勢崎紳先生にお願いしました。
   二日目は、林先生の作品づくりの極意を伝授いただきました。
   土との対話による関わりの中から美を見つけ出すものづくりは、子どもの無心な遊びの姿を見るようです。
   
   早速、作品づくりに生かす会員の姿に拍手です。
   作品の焼き上がりが楽しみです。

   今回参加できなかった会員のみなさん!
   次回にまたお会いしましょう。

  

      

   
   

陶芸集団「游の会」が始動! 備前編1

2017年01月22日 | 「游の会」活動
 信楽穴窯焼成を主だった活動として実施してきた「信楽作陶の会」を昨年で閉じました。
今年から陶芸集団「游の会」として、活動の場を新天地に求め再開することにしました。 
旧会のメンバーが中心ですが、会費制での運営となります。
 ただ今、大学のスクーリング地の一つであった備前焼きの地 備前市伊部にて作陶会を計画中です。

 昨日、夢宇窯の里から帰阪の途中を利用して、しょうざんギャラリーに寄り打ち合わせをしてきました。
開催は、5月になりそうです。
 
 明日、世話人会で相談して開催を決め二月早々には案内したいと考えています。
新会員の皆様、お楽しみに! 作陶会のみならず、穴窯焼成や備前焼まつりへの参加も模索したいです。

  

 伊部駅で各種のパンフを手に入れてきました。
かき祭りや日生のカキオコ、備前カレーの案内と食のイベントが盛り沢山。
勿論、備前陶芸センターの備前焼登り窯体験の案内もあります。
 
 魅力満載の備前です。

陶展2016  炎色のマチエールに魅せられて 

2016年06月28日 | 「游の会」活動
  第5回 陶展2016 が終了しました!
 京都寺町で開催された信楽作陶の会の作品展示会 陶展2016が無事終了しました。
同時に、信楽作陶の会としての信楽における穴窯焼成活動も今回をもって幕を下ろすことにしました。
4年間の活動にご協力を頂いた陶芸家の大谷無限先生はじめ、関係者の皆さんに心より感謝を申し上げます。

            

 穴窯の魅力はますます高まるばかりですが、今回の焼成をもって会としては最後にしました。
心機一転して新たな活動を開始することになります。さて、どんな楽しい活動ができるでしょうか。





信楽作陶の会<窯出し編>

2016年05月31日 | 「游の会」活動
またまた感動の時
 焼成から一週間後の29日、関西のみならず中部、関東から仲間が窯出しに集まりました。

                               いよいよ窯だし 開始! 
 
         開口後の中の様子です。
     

すべての作品が出し終えました。窯の中はまだほんのりと余熱があり、作業は汗ばむほどでした。
並べられた作品をゆっくり眺めていると、作品のできばえだけではなく、焼成の時間経過が思い起こされ感慨深さがあります。

          

 今年度の焼成は終了しました。
この作品の中から、6月21日から始まる<陶展2016>にどの作品が出品されるでしょうか。
楽しみです。
 信楽での4年間の「信楽作陶」の活動はこれで……です。
 さて、次は!   まずは陶展準備で~す。世話人の皆さん、よろしく。


信楽作陶の会<窯入れ・焼成作業編>

2016年05月30日 | 「游の会」活動


作陶から一か月後の5月17日
いよいよ4回目の焼成に向けた窯入れです。

各地から集まった参加者によって、乾燥の作品や持ち込み作品の峻別作業、棚板やつくなどの準備、釉がけなどが進みます。



窯の中では同時に棚組の準備が始まります。

 

 第二室への狭間穴前の作品並べから始めます。そして、一番奥の一段目の棚組からセッティングから始まり、作品並べ、二段目の棚積みへと作業が進みます。



 窯づめが完了し、焼成口が作られました。二日間での窯入れが終了し、いよいよ焼成に入ります。
この後、18日の17時から、<あぶり>に入りました。



 お疲れ様でした。いよいよ火入れです。安全・焼成祈願をして点火です。



次回、焼成と窯出しの報告をします。お楽しみに。

信楽作陶の会始動! <作陶・焼成・陶展2016>

2016年05月04日 | 「游の会」活動
 今年の信楽陶芸活動が始まりました。

 4月15~17日の三日間の作陶を皮切りに焼成・展示会と活動が続きます。
今年は、19名の参加で開催となりました。
次は、5月16日からの穴窯焼成準備と焼成となります。

 作品の出来上がりを前に「陶展2016」のDMが出来上がりました。
今年は、「みやこめっせ」が確保できなくて、ギャリエ ヤマシタ1号館2Fになりました。

みなさん、是非お立ち寄りください。

 

 焼成、窯出しの様子は、後日アップします。

信楽作陶の会<第4回 陶展2015>

2015年07月08日 | 「游の会」活動
陶展が終了しました。
 ご来場いただいた皆様、有り難う御座いました。
3年目となる今年も、参加者の熱意あふれる作品が生まれました。
穴窯薪焼成の魅力がますます増す作品の出現に胸が高鳴ります。
自分たちの手の届かない炎の作為によって出現する焼きの表情は、益々私たちを虜にします。
 来年も信楽作陶の会で皆さんと作陶できることを楽しみにしています。


第4回 陶展 2015 炎色のマチエールに魅せられて 開催!

2015年07月03日 | 「游の会」活動
ただいま開催中!
 今年も「信楽作陶の会」の作陶展を開くことができました。
穴窯の魅力が皆さんに伝わるといいのですが…

京都市勧業館みやこめっせ 2F美術工芸ギャラリーA 
10:00~16:30 最終日5日は15:00 


信楽作陶の会<窯出し>

2015年06月05日 | 「游の会」活動
 焼成から一週間後の31日の日曜日、窯出しをしました。
どんな焼き上がりになっているか楽しみでいっぱいでした。
14人の仲間が遠方より集まりました。


 窯口のブロックを取り除くと焼成室の全貌が姿を現します。
この時をやきもきしながら待っていた参加者は、われ先に覗き込みます。
同時に感動の叫び声が響きます。

 
はじめての参加者は勿論ですが、何度経験していてもこの感動は薄れることはありません。



 今回は、三年目でもあり窯入れから、窯焚きまでを会の参加者でほぼやり遂げることができました。勿論、要所要所の指導があってのことですが…。

 窯出し後の作品の陳列を眺めながらのひと時は、形や焼き具合、窯焚きの難しさなどさまざまな思いの交錯する時でした。



 今回は、全体的に火色がよく出たように思います。
反面、窯後の場所によっては昇温の不十分な作品も出現しました。

 苦労した昇温という窯焚きの難しさが、作品結果に直に表れたように思われます。
其の難しさがたまらなく楽しさでもあります。

 今回の出来栄えは、7月2日~5日の陶展2015 京都市勧業館 みやこめっせ にて展示します。


信楽作陶の会ー<焼成編>

2015年05月28日 | 「游の会」活動
第3回穴窯薪焼成が終わりました。

 今年で三年目となる作陶の会の作品焼成は18日の準備から始まり、19,20日の二日間の窯詰めそして、24日までの4日間の薪焼成を経て終了しました。

 昨年までは、「あぶり」を灯油バーナーで行っていましたが今回は薪燃焼で行うことにしました。

 信楽の一日目の夜は思いのほか冷え込み、とろ火の炎で暖を取りながら一晩を窯口で過ごしました。
朝になると200℃程に暖められた窯背からは、逆光に照らされてもやが立ち上っていました。


 夜明けを迎えると、いよいよ焼成の本番です。

 参加者の当番交代によって、昇温苦労を重ねながらの窯焚きは続き、最終日にはやっと1250℃に達し窯を閉じることができました。


 31日はその結果が楽しみな窯出しです。

信楽作陶終了!

2015年04月20日 | 「游の会」活動
 17日から三日間、信楽の大谷工房をお借りしての作陶会が無事終了しました。
菜種梅雨の合間をくぐっての好天気。
乾燥の速さとの調整に苦心するほど。
その為に土のひび割れが意外な好材料となった作品も現れました。
参加者との久しぶりの再会による談笑も、楽しい時間となりました。
次回は、5月19日からの窯入れ、窯焼成と続きます。
4日間の火との闘いとなりますが、これもまた楽しです。

 

第3回 信楽作陶の会開催 2015

2015年04月15日 | 「游の会」活動
 「火色のマチエールに魅せられて」と題して始まった信楽焼作陶の会は、今年で3年目になります。
京都造形芸大通信陶芸の11期卒業生後の仲間が集うこの会は、今年も21名が信楽に集まり、作陶、穴窯焼成を行います。
そして、窯出し後7月2日~5日まで、京都勧業館「みやこめっせ」美術ギャラリーで作陶展を開催します。
 昨日14日は、雨の信楽でしたが、作陶粘土のブレンド作業をしました。
世話人会のメンバーで楽しく作業をしてきました。
 いよいよ、17日から3日間は信楽での作陶が始まります。
作陶で集まる仲間とのにぎやかな時間が楽しみです。

第3回 信楽作陶の会 

2015年01月21日 | 「游の会」活動
いよいよ今年も活動の開始です! 

 京都造形芸大通信陶芸コースの卒業生仲間が集うこの会は、2013年より活動を開始した。
卒後の陶芸制作をより活発にそして充実したものにすることを願って信楽焼穴窯焼成に挑戦してきた。
土づくりから始め、信楽焼陶芸作家である大谷司朗氏の工房と窯をお借りして、制作・焼成を行ってきた。
その作品は、昨年は京都勧業会館みやこめっせで作陶展を行った。
 今年度も第3回作陶会を4月17日より開催する。
焼成は、5月半ばに六日間をかけて行う。
 20名程度の参加者は、東は遠く群馬、千葉、東京そして、南は沖縄からの仲間が集まる。
総勢、20数名の創作集団だが、自作作品づくりの大きなエネルギーを得ることができる。
刺激多き仲間たちである。活動の様子は、随時投稿します。