86年にソロ活動を開始しElレーベルの看板アーティストとなる、フランスの箱庭的ポップス職人Louis Philippeの初期作品です。
シェフの肩書きも持つという彼の本名はPhilippe Auclair。ノルマンディーで生まれ育ち、パリで哲学を学び哲学教師になったとのことです。そして1985年にThe Border Boysという名前のバンド(デュオ)でベルギーのCrepusculeからシングル・デビュー。続いて同レーベルから出したアルバムが本作品で、その名義がThe Arcadiansでした。
The Arcadiansでの活動はアルバム1枚だけとわずかな期間でしたが、この後日本でも一時期人気があったロンドンのレーベルElの創設期からの主力ソングライター/アーティストとして活躍することになります。
Crepuscule時代からThe Beach Boysからの影響を公言していて、ソロになってからはThe Beach Boysのカヴァーやパロディーと思えるような曲も出していますが、本作品から感じ取れるのは意外にもSimon & Garfunkelだったりします。フレンチな味付けの少し切なくオシャレなアコースティック・ミュージック。今聴いてみると、ネオアコという言葉が本当に似合う数少ないアルバムの1枚だなという気がします。
このアルバム、当時は日本だけの発売(新星堂から)でしたが、その後ベルギーでジャケット違いで発売されます。そしてその後、Louis Philippe名義で「Let's Pretend」(おそらく収録曲の美しいナンバー「With All Our Loving」の歌詞からとられた)のタイトルでCD化もされています。
試聴はこちらで(1-12曲目までが収録曲です)↓
http://www.emusic.com/album/Louis-Philippe-Let-s-Pretend-MP3-Download/10892112.html
シェフの肩書きも持つという彼の本名はPhilippe Auclair。ノルマンディーで生まれ育ち、パリで哲学を学び哲学教師になったとのことです。そして1985年にThe Border Boysという名前のバンド(デュオ)でベルギーのCrepusculeからシングル・デビュー。続いて同レーベルから出したアルバムが本作品で、その名義がThe Arcadiansでした。
The Arcadiansでの活動はアルバム1枚だけとわずかな期間でしたが、この後日本でも一時期人気があったロンドンのレーベルElの創設期からの主力ソングライター/アーティストとして活躍することになります。
Crepuscule時代からThe Beach Boysからの影響を公言していて、ソロになってからはThe Beach Boysのカヴァーやパロディーと思えるような曲も出していますが、本作品から感じ取れるのは意外にもSimon & Garfunkelだったりします。フレンチな味付けの少し切なくオシャレなアコースティック・ミュージック。今聴いてみると、ネオアコという言葉が本当に似合う数少ないアルバムの1枚だなという気がします。
このアルバム、当時は日本だけの発売(新星堂から)でしたが、その後ベルギーでジャケット違いで発売されます。そしてその後、Louis Philippe名義で「Let's Pretend」(おそらく収録曲の美しいナンバー「With All Our Loving」の歌詞からとられた)のタイトルでCD化もされています。
試聴はこちらで(1-12曲目までが収録曲です)↓
http://www.emusic.com/album/Louis-Philippe-Let-s-Pretend-MP3-Download/10892112.html
\(^&^')/
ボクも頻繁に聴く一枚です!(^0_0^)
そういや僕はベルギー盤の白いジャケ?の方って見た事ないですね…。
>『大きな音で聴かないで下さい』で有名なルイさんですねぇ~
そうでしたね。ライナーにそう書いてありましたね。
まさにそんな音楽ですが。
地味なせいか当時はあまり評判良くなかったですよ。
ただ一度だけFMで「On Our Last Day Together」を
聴いたことがあります。
深夜番組でしたが、New OrderやTalking Headsなどの
曲と一緒にかかっていました。
私も白ジャケのは見たことありません。
ネット上ではオークションで見かけましたが。