「春雷」の続き。
「秋霜」⇒(葉室麟作)
「春雷」の多聞隼人が死んで3年後。
多聞隼人の元妻・楓が暮らす欅屋敷での出来事。
幕府の巡検使来羽の時が迫る中、藩が隠蔽した旧悪を知る欅屋敷の住人たちの口をふさごうと元藩主が画策する。
多聞と因縁のある草薙小平太はご家老によって欅屋敷に送り込まれる。
楓は、欅屋敷の住人は無事に逃れられるのか?
元藩主を斬り、切腹を前に家老が言った「秋霜のごとく、人に苛烈にあたるからには、おのれにも厳しくあらねばなるまい。」が、この本の全てかなぁ~。
時代小説。
羽根藩シリーズ第四弾。
感想:「春雷」の時は主人公の多聞隼人が死んで後味が悪かった。
今回は守る人のために自ら死を選んだり、武士として武士道を通す死だった。
最初は「春雷」の復習みたいだったけど、それが終わると一気読み。
「秋霜」⇒(葉室麟作)
「春雷」の多聞隼人が死んで3年後。
多聞隼人の元妻・楓が暮らす欅屋敷での出来事。
幕府の巡検使来羽の時が迫る中、藩が隠蔽した旧悪を知る欅屋敷の住人たちの口をふさごうと元藩主が画策する。
多聞と因縁のある草薙小平太はご家老によって欅屋敷に送り込まれる。
楓は、欅屋敷の住人は無事に逃れられるのか?
元藩主を斬り、切腹を前に家老が言った「秋霜のごとく、人に苛烈にあたるからには、おのれにも厳しくあらねばなるまい。」が、この本の全てかなぁ~。
時代小説。
羽根藩シリーズ第四弾。
感想:「春雷」の時は主人公の多聞隼人が死んで後味が悪かった。
今回は守る人のために自ら死を選んだり、武士として武士道を通す死だった。
最初は「春雷」の復習みたいだったけど、それが終わると一気読み。