アツミサオリのある日の黄昏時☆日々思う所

当たり前じゃない贅沢なこと

ど~ん!アツミです。

今日は涙が出そうだった。

凄腕の巨匠の皆さんが次々やってきて、入れ替わり立ち替わり、音をつむいでいくその様(さま)というか、本当に贅沢だなと思った。

しかもアツミが作った曲が、すごい衣装を纏ったんだよ。ウエディングドレス?子供を嫁に出す父親の気分ってこんな感じだろうか。いや、違うか。

このCDの売れない、音楽が儲からないといわれるご時世。今はスタジオを使わなくても、生の楽器を使わなくても音楽は作れるし、そういう音楽ももちろん全然いい。

しかし、基本は生の楽器の音が好きであるアツミ。だけども、生の音のレコーディングはお金がかかる。んでもってアツミの音楽屋としてのお店の小ささもあって、これだけの生の楽器たちが登場するレコーディングにはなかなかお目にかかることができない。

アツミが6畳のちっぽけな住まいで、ウンウン唸りながら作ったあの曲を、総勢15人のスタッフやエンジニアさん、凄腕の巨匠の皆さんが、おたまじゃくしやコード、リズムと向き合って意見を交わしながら何時間もかけてつむがれたその生の音を聴いて、嬉しくてなんども喉の奥が痛くなったけど、ぐっとガマンした。

こういう時、頑張ってきてよかったなと本当に思う。そして、アツミの曲を必要としてくれるみなさんに、ありがとうと心から思う。



今の自分の日々は決して楽じゃないけど、こういう風景をまた見たい。だからまだ、まだ、頑張りたい。
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