秋の夜長、外から虫の鳴き声が聞こえます。コオロギ?なんだろ?秋と言えば運動会。そんな季節になりましたな。アツミの小学校の運動会のお話をひとつ。
アツミは小学校を卒業するまで,テレビの学園ドラマに良くある、「クラス対抗」の運動会が不可解と言うか、意味解らんかった。アツミからすると奇妙に思えた。それはなぜか?
アツミが通った小学校は1学年1クラスと言う、小さな小学校で、クラス対抗の運動会が不可能だったからさ。田舎故に、同じ敷地に幼稚園もあって、幼稚園は2年間。ようするに、幼稚園から小学校を卒業するまでの8年間、クラス替えがなかった。中学に入るまでクラス対抗の運動会をした事がなかったのだ。
さぁ、ここで問題。クラス対抗で運動会が出来ないこの小学校はどのように運動会をしていたのか?
早くも答えですが,1年生から6年生を縦に割って6つの班に分けて運動会をしたのさ。だからひとつの班に1年生から6年生が入り乱れている状態。しかし学年によっては女子or男子が6名以下の学年もあったので、その学年の男子or女子がいない班もあった。要するに綱引き等で多少力の差が否めない状態。それも仕方なし。
この縦割りの方法は、高学年の子が同じ班の低学年の子をちゃんと面倒見てあげたり、が当然あるわけで、それがアツミには当たり前に映っていたので、クラス対抗の運動会をテレビで見る度、1年生の面倒は誰が見てあげるんだろう?なんて思っていたのだ。
運動会,懐かしいなぁ。
ちなみに、さらに保健室の先生がず~~~~っといなかった。(全校で7クラス以上ないと保健の先生は来ない制度だったのでR。)
そうして、この小学校の卒業生は中学校で、勉強よりも恐ろしい、「毎日の通学」という凄まじい難関に3年間立ち向かう事になるのでR。←卒業生だけ解ってね。
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