今日のこと。
詩のテーマが浮かんだ。急いで作詩ノートを広げると、ページがない。
そういえばページが終わりになっていたんだった！と、慌ててコンビニへ。
アイデアが消えちゃいけないと、ちょっとだけ焦っていたのかな。
コンビニの出入り口でうっかり、入り口にうずたかく積み上げられていたカップラーメンタワーを、倒してしまった！
そうです、アツミは、こういうことよくやってしまうのです。ドラマの中でしかなかなか見かけないような出来事を起こす能力があるのです。どんな能力じゃ。
そこに、ちょうど学校帰りで通りかかった、ランドセルを背負った、1年生か2年生のみつあみの女の子。
一緒に拾ってくれた。一生懸命拾って重ねてくれた。凄く、凄く嬉しかった。
拾い終わると、「お姉さん、大丈夫でしたか？」といたわってくれた。
マジか！マジなのか！こんな出来たエメラルドのような心の澄んだ少女がこの世にいたのか！(ToT)あぅ～！
「本当にありがとう。」とアツミは声をかけた。
女の子は恥ずかしそうに、走っていった。
本当は何かお礼がしたかった。しかし、アツミは何もお礼が出来るようなものを持っていなかった。
残念の極み！
またあの子に逢えるといいなぁ。逢えたときは、なにかお礼がしたい。
あの女の子に、女の子のご家族に、心よりお礼申し上げます。
日本の未来は、明るい。
