脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

たられば

2020-08-10 23:08:00 | 日記
【骨折30日目】


今、もう一度、同じ場面になったら


もちろん、打ちますよ。絶対に勝ちたかったし。



とは、やっぱり言えない。





少し雨が降っていたから、滑りながら打てば左足は自然に滑って大丈夫だと思った。サッカーを何十年とやってきた勘だ。


だけど、そのまま、人工芝のピッチに引っかかったというか動かなかった。


センターサークルから相手陣内に少し入ったところで、味方からボールを受けた。体の後ろに流れそうな、かなり難しいボールだったのに、うまく右足のアウトサイドでトラップできて、奇跡的にツータッチ、スリータッチ、そしたら相手のセンターバックを振り切って、気づいたらキーパーしか前にはいなかった。


ドリブルすれば、そのまま11の場面。もう一度、前を見るとキーパーはかなりゴールの左にズレていた。


ここで、右足で巻いて打てば入る。見えてしまった。


でも距離が遠い。かなり力を入れよう。


手応えというか、右足の感触は完璧だ。


後ろから味方の歓声が聞こえる。入った。


その時、左足には激痛が走った。悲鳴に近い声が出た。


凄く憎たらしい相手だった。振り切ったDFもよく知っている実力者だった。キーパーもホント嫌いな奴だった。いつもいつも文句ばっか。でも、一度も点を取れていなかった。だから。力んだ。




代償は左足腓骨骨折だった。




あの時から1カ月がたった。酒も飲まずに、会社にも行けず、外に出るのは整形外科に行った4度だけだ。


今も半ギプスで、松葉杖をついている。


怪我以前、毎日ストイックに走って、シニアなのにサッカーに取り憑かれていた。まるで義務のように。


なんだか、今思うとちょっと違う気がする。


もっと時間を有意義に、色々なものを見に行った方が良いのではないだろうか。


今のところ、少し人生観が変わりつつある怪我である。



悩みの種類

2020-07-18 22:36:00 | 日記
【骨折7日目】
 三浦春馬さんが自殺したという報道には衝撃を受けた。多くの才能に恵まれていた一方、私なんかには想像もできない悩みや苦しみがあったのだろう。ご冥福をお祈りします

 話は変わるが、最近、私が見た映画でも環境によるそれぞれの悩みが描かれていたのが思い出される。「グリーンブック」では、悩める黒人ピアニストと、その人に仕える白人の思い。いわば差別の逆転が描かれていた。

 韓国映画「パラサイト」では、半地下生活を送る主人公が金持ちに独特に臭う「匂い」「体臭」を卑下されたことから決壊し逆上し殺人を犯してしまう場面がハイライトだった。

 人それぞれ、誇りに思うところや悩めるところは別々で独特だから、色々ひとくくりに分類するのは無理な話だ。他人のことを簡単に、分かったふりするのは、やはり、無責任だと思う。

 客観的な幸せは、誰かにとっては不幸せだ。

 頑張れば、何でも乗り越えられるなんてことでもない。

 なので、今、私は「やりたい」「したい」ことだけ、ちょっとずつやっていこうという心境です。眠くなったら寝る。
 

 

腓骨骨折

2020-07-18 13:38:00 | 日記
【骨折7日目】45を前にして人生初の骨折。在宅で仕事はできるけど、家族には大迷惑。果たしてギプス3週間で取れるのか。

何より禁酒生活は本当につまらない。こんなのが、2カ月も続くようだ。それでも、何とかやるしかない。ここに弱音を書き留めておきます。

あぶく銭を稼いで、貯金に回す

2019-12-28 04:59:00 | 日記
昔の人は今の世の中についていけない。
ユーチューバーが稼いで、まじめに仕事をしている人の賃金が減る時代だ。

でも、どうだろう。

ならば、いっそユーチューバーになって小銭を稼いでみたらいい。

そのお金を、もし稼げたならば、自分の本当にやりたいものに注ぎ込めばいい。

でも、待てよ。やっぱり、普通なまじめな人はユーチューバーになってお金を稼げる訳がない。

やっぱり、ついていけない人はついていけない。

恐ろしい時代だ。本当に厳しい時代だ。

あえて感じない

2019-12-28 04:52:00 | 日記
とんでもなく、周りのことに鈍感な人がいる。もはや、「不感症」だ。それなのに誰よりも偉そうで、普通に給料をもらえてしまう。まるで「当たり屋」の人だ。

みんな優しいから、きっといつか分かってくれると思って、その人に文句もいうし、立ち直らせようとするけれど、僕は知っている。その人は、もうどうしようもないことを。

排除することは、日本では割と悪だ。
でも、それは間違っていると確信している。ダメな人はダメだ。ダメのものはダメだ。

来年は、ダメな人となるべく関わらない1年にしたいもんです。