今日は、午後から「復元」の4号をスキャンした。
この本は、昭和22年に発刊された本で、表紙に「橋本兼正様」と鉛筆で書いてあった。
紙質がとても悪く、今にも破れそうなぐらい紙が弱って、変色している。
スキャンしている時に、背表紙が剥がれ落ちてしまった。
よくよく考えて見れば、昭和22年は、まだまだ物資も十分にない時だろうと思う。
その中、苦労して印刷をされたのだろうと思うと、とても貴重な本だと思った。
そして、その中の、「原初天理教における表明文書」は、お道の教えを対外的に説明するために、提出書類に添付されたお話であり、とても大切な資料だと思った。
そして、教祖当時の信仰に復元するためには重要なものと思う。
順次「グループ」で共有して、研究したいと思う。
しかし、久々にスキャンをしたが、本当に時間がかかる。1冊だけで半日かかってしまった。
しかし、データにしておけば、プリンとして読むことも出来る。
その為に、一応300dpi でスキャンするようにしている。
スキャンし終わって、最後に背表紙を補修した。
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