大人になってから英語リスニングに取り組んでもRとLを聞き分けることができると書いてあるウェブサイトがあります。その成功率はどのくらいなのでしょうか。
仮に、大学の言語学講座で受講生50人が特別プログラム(または習得アプリ)に3ヵ月取り組んだとして、LとRの違いを9割以上の確率で聞き分けることができる人は、全受講生の何割なのでしょうか?
以前から思っていたのですが、英語学習・教育の問題で、定量的議論がなされることは少ないです。「私はこう思う」とか「私はこれで成功した」という体験談がほとんどです。ダイエットサプリも同じ。数人の芸能人が10kg減量に成功という話があっても、決して平均値±標準偏差は開示しません。
競馬で万馬券を当てる人は確かに存在します。年末ジャンボ宝くじで1億円以上が当選する人もいます。でも、大部分の人は損をします。ギャンブルというのはそういうものですよね。
自分は発音にはあまり関心がなかったというか、発音矯正してみようという気持ちがなかったのですが、最近はスマホアプリも普及しているようですし、来年は少し考えてみようかな。