Yahooニュースを見ると、キャバクラで集団感染が起こったという記事がありました(元記事は北海道新聞)。札幌市ススキノ地区のキャバクラで新型コロナウイルスのクラスターが発生し、臨時のPCR検査センターを開設したが、来店客の名簿はなく、濃厚接触者の把握が難しいとのことです。
札幌市に限らず、東京都などでも歓楽街で新型コロナウイルスの感染が拡大しているようです。最近のこのようなニュースを見て、ふと「素晴らしいアイデア」が浮かびました。
スカイプ英会話のように、キャバクラもオンラインでサービスを提供したどうだろう?酒類はコンビニ等で自分で調達すれば安上がりだし、他の客と顔をあわす必要もないし、3密を回避しながら綺麗なキャバ嬢と楽しくお話できるし、スカイプだから客の名簿管理もできる。完璧でしょ!
で、グーグル検索してみると、既に存在していました。私が思いつく程度のアイデアは、他の方がとっくの昔に思いついていたのです(苦笑)。お値段は、歌舞伎町のFOURTY FIVE(フォーティファイブ)ですと、30分で2500円だそうです。結構高いですね。
DMM英会話なら1回25分のレッスンを毎日受けても1ヵ月で6480円(209円)なので、オンラインキャバクラはオンライン英会話の約10倍です。高いことは高いけど、自分の健康が第一です。政府はGo Toキャンペーンの一環として「Go Toキャバクラ」も導入してはいかがでしょうか。
「Go Toキャバクラ」に参加すれば、サービス料が5割引になる。すると、30分で1250円。これなら利用者が増えるのではないでしょうか。なんといっても感染リスクはゼロです(コンピュータウイルスに感染するかもしれないけど)。
一方、Go Toトラベル(go to travel)は英語フレーズとしては正しくないので、止めた方が良いと思います。日本の新規感染者数が3ヶ月前のピーク時に迫っている現時点で、県境を越える人の移動を促進するのは非常識だと思います。
世界の中には感染追跡技術を積極的に使って感染者を特定している国がありますが、日本は個人情報保護を重視しており、アプリのダウンロードは個人の自由裁量に任されています。このため、他県から来た人が感染者であった場合、濃厚接触者の特定が困難です。韓国や中国に比べると、PCR検査数も桁違いに少ないですから、なおさらです。
やっぱり、オンラインキャバクラよりオンライン英会話ですね♪