とあるブログで、秋分の日を英語で何と言うか記事にしていました。その一部を引用すると
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日本みたく「秋分」を“the autumnal equinox”と呼ぶ場所もありますが、全世界共通認識では“the September equinox”です。
なぜだかわかりますか?
それは「これから地球上の全ての場所で秋を迎えるわけではないから」です。
理屈はもっともらしいのですが、私はSeptember equinoxという表現を聞いたことも見たこともありません。そこで、Google Books Ngram Viewerというサイトで調べてみると、使用頻度は以下の通りでした。
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秋分の日: autumnal equinox > autumn > September
春分の日: vernal equinox > spring > March
Netspeakというサイトで調べてみても、autumnal equinoxの頻度が桁違いに高かったです。
ですから、わたしはこれまでどおり、秋分の日はautumnal equinox、春分の日はvernal equinoxと言うことにします。使用頻度に10倍以上の差がある場合は、高い方が一般的で正しいと考えて良いでしょう。
話は変わりますが、近所の中学校の周りに咲いていた彼岸花(spider lily)が色褪せてきました。数日前は燃えるように赤い花を咲かせていて非常に綺麗だったのですが、ちょっと残念です。あの花が消えるころには10月になっているでしょう。暑さ寒さも彼岸までというのは本当だなー。