ビューティ市ヶ谷ｖｓパンサー理沙子 幻の一騎打ち

旧作「レッスルエンジェルス」における最大のドラマといえば

「マイティ祐希子のパンサー理沙子超え」ですが

その試合の直前

（祐希子のアジアヘビー挑戦に）納得のいかない市ヶ谷がゴネ

「自分が勝ったら祐希子の代わりにアジアヘビーに挑戦する」条件を出し

ソレを理沙子が承諾

急遽「ビューティ市ヶ谷ＶＳパンサー理沙子（60分一本勝負）」

カードが組まれたのでは？

試合は理沙子の裸絞め

（柔道の世界にはない）徹底した足殺し

エルボーに対して

市ヶ谷は柔道仕込みの投げ技で理沙子を叩きつけ

南に劣らぬ切れ味の関節技で

理沙子の肩を攻め

絞め技で対抗

中盤は大技の応酬

理沙子のＤＤＴ・パイルドライバー・バックドロップ

市ヶ谷もＳＴＯ連発

ツームストンパイルドライバー

終盤はお互いのフィニッシュホールド

市ヶ谷のビューティボム

市ヶ谷　勝利を確信！

完全無欠の切り札も足へのダメージから威力が弱まったか

理沙子２・９で返す！

動揺する市ヶ谷

逆に理沙子必殺のキャプチュード

ドラゴン藤子を引退に追いこんだ技で

市ヶ谷を完璧に叩きつける！

しかし市ヶ谷

立ち上がり理沙子に立ち向かう！

 

フィニッシュホールドを使い切った理沙子

普段使わないダブルアーム式フェィスバスター

しかしカウント２

さらに回転エビ固めを繰り出すが

これもカウント２

市ヶ谷も

 斉藤にも劣らぬスピードのスピンキック

エルボードロップまで繰り出すも

理沙子ニアロープで決着つかず

ついにタイムアップ！！

市ヶ谷（６０分時間切れ引き分け）理沙子

 

 理沙子は市ヶ谷の持ち味を引き出し

かつその挑戦を斥けるという王者の戦い

女帝としての懐の深さを天下に見せつけ

満を持して祐希子との決戦へ

一方　己の天下取りを理沙子に阻まれ

その後　理沙子をライバル祐希子が倒したことで

（間接的に）祐希子にも敗れた市ヶ谷は

「アジアがダメなら世界のベルトを先に巻いて祐希子を逆転しますわ！」

と海を渡ります