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気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

四国スルメの如し【番外:八幡浜を起点にこころ旅とドキュメント72時間の舞台をトレースする旅など】

2023-12-13 14:03:02 | ”にっぽん縦断こころ旅”の軌跡を辿る旅

先日、四国の凄さをお知らせしようと記事にして

改めてこれまでの四国訪問の歴史を思い起こしてみたところ

 

それまで1978年が初上陸(笑)で

その後は1990年、1994年、2000年、2003年、2008年、2010年と

観音寺の阪大微生物研究所がらみ(ODA受入研修員への日本語講習手配)に

あまり思い出したくない管理職をしていた某機械メーカーのOJTで宇和島に行ったり

欧州機器のプレゼンで、坂出、丸亀、今治の造船所をピンポイントで訪問したり

家族旅行でアメリカ製の大型キャンピングカーをレンタルして

鳴門、高松、丸亀、祖谷、高知、鳴門を周回

そこそこ間隔をあけての訪問だったのが

 

2013年から始めたドイツ製機器の代理店業から

瀬戸内に多々ある造船所への出張が突出するようになり

ほとんどが、水島、福山、尾道、三原、因島、呉、柳井、岩国、徳山等の中国地方側でしたが

 

四国もそこそこ

2014年:3月新居浜、5月八幡浜、7月今治

2015年:7月伊予三島、7月高松、

2016年:6月今治、9月高松、10月高松・徳島

2017年:1月今治・松山、4月八幡浜、5月高知・愛媛・徳島、8月松山、11月徳島

2018年:10月徳島

2019年:1月今治、3月八幡浜

2020年:5月徳島(中古田植え機購入)

2021年:1月今治、6月今治、8月今治・西条

2022年:3月今治、6月伯方島、9月松山(帰路UFOライン)

2023年:11月今治(帰路仁淀川と酷道439)

 

ほとんどが2013年以降行動記録を残してるdiaryから拾い出したものなので

古い記憶は定かでありませんが

なんのかんのと30回ほど訪れている様子

 

これまでの記事でご紹介していなかった場所も備忘録代わりに書き記したいと思います。

 

2014年5月

長年続けていた海外での出稼ぎ生活から国内をメインにした仕事を始め

家でTV放送も観ることもできるようになり

にっぽん縦断こころ旅やドキュメント72時間、新日本風土記にハマり

 

放送された土地(聖地巡礼?)を訪ねてみたくなっていたこともあって

丁度、広島の尾道と愛媛の八幡浜で続けて仕事をする機会をチャンスととらえ

 

尾道の仕事を終えて”しまなみ海道”で四国に渡り

愛媛県の今治に到着

 

今治から松山行特急に乗り込み

松山で特急”宇和海”に乗り換え(松山から先は電化されていないため)

八幡浜の古いビジネスホテルに1泊し

翌朝小さな造船所で仕事したものの

尾道からの連日の現場仕事で疲れ果て

仕事を終えてからそそくさと帰路につくことに

この辺りでは指定席に乗る人が少なく

ほとんどの乗客は自由席車両の乗り場にいてビックリ

駅を出発してなにげに車窓から外を眺めると 急斜面がミカン畑だらけ

生まれ故郷の近所にも、三ケ日、蒲郡とミカンの産地があるものの

地形が全く違うなあと実感

じゃこ天とまぐろソーセージをアテに発泡酒のロング缶2本で独り打ち上げ(笑)

気動車でほとんど単線なのに

あの辺り、結構スピード出すんですよ

線路が悪いのか、車両が悪いのか、結構揺られてビックリ

八幡浜を出て20分後

ひらけた場所に出たなぁと思ったらお城を発見(大洲城)

その後画像の記憶がないので

たぶん発泡酒に酔っていい気分で寝呆け眼で乗り換えて家に帰っちゃったみたい

(松山、岡山、新大阪、大阪、鶴橋と5回の乗り換え)

 

それから3年後の2017年

またまた八幡浜へ出張する機会があり

その頃には、もう国内出張の特に中国、四国地方に行き飽きていて

またぞろ鶴橋、大阪、新大阪、岡山、松山と乗り継いで6時間

電車に乗るのはマッピラごめんと思い

 

岡山から高速バスで松山に向かうことに

途中、豊浜SAでトイレ休憩がありましたが

所要時間3時間半(電車なら2時間半)

松山で特急”宇和海”に乗り換え

21:45 まだできたばかりのスーパーホテルにチェックイン

(奈良を出発してから6時間45分)

どこか飲食店でもないかなぁと近くの商店街を歩いてみたのですが・・・

時間も遅かったからか居酒屋ばかりで

現場仕事の前日は飲み過ぎないようにアルコールを控えるようにしてたため

仕方なくラーメン屋へ

それでも美味しくいただきました。(空腹は最高の調味料なり

 

翌朝、朝一から仕事を始めたため13:00に完了

前回の八幡浜への訪問では

10日前から泉大津、尾道、横浜、尾道と出張(現場仕事)が連続して

その後も日を開けずに実家での法事の予定があり

トンボ返りとなってしまったのをとっても後悔していたため

この時は四国を味わおうと決意

 

ホテルに戻って汗を流し、仕事の荷物を宅急便で送って身軽になってから

お昼だし、ご飯食べるところあるだろうと

またまたアーケードを歩いてみたのですが・・・

よくあるドーナツ化現象で

ほとんどシャッターおりたまま

 

仕方なく駅まで八幡浜を歩いてみようと足を進めたところ

代官屋敷跡や

何やら不思議な碑をみつけたり

(ライト兄弟が飛行実験に成功する12年前にゴム動力の飛行器なるものを考案した人なんだとか)

前日、仕事を無事順調に終えられたら

こころ旅とドキュメント72時間の聖地巡礼をと計画を立て

予讃線に乗るつもりだったので

時間調整を兼ねてブラブラ歩き

 

なんせ昭和レトロ大好きなオッサンのため

古い銭湯にはとっても興味をそそられました

そうこうして腹ペコ状態で八幡浜駅に到着

八幡浜ちゃんぽんなるものの売り込みポップをみつけ

とりあえず隣の店でいただいてみました

(感想は自粛しますね。 推して知るべし

 

15:10 松山行予讃線に乗車

【この ”のりかえ 別府連絡”が記憶に残り 後日の旅に繋がるんですねぇ

変わった車両があるなぁと眺めてみると

人気の伊予灘を眺める週末だけ運行する特別列車でした

(松山~八幡浜4,330円也 片道約2時間半)

途中、こころ旅2017年春の旅610日目で出発地となった大洲城を眺めながら

約1時間後の16:03 伊予長浜駅到着

鄙びたとてもいい駅でした

駅を降りてすぐ目の前が港で

良い感じの定期船を発見

マンホールは、こころ旅でこころの風景として紹介された可動橋

1キロ先に最初の目的地 長浜大橋(赤橋)を見学

つい先日(この日から25日ほど前)正平さんが見ていたのと同じ風景

映えスポットを探してうろついてみました(笑)

30分ほど眺めてから

 

次の電車まで1時間半待ちだったので

時間潰しがてら長浜の町を散策

 

港町として栄えていた様子で

回漕業を営んでいた邸宅があったり

坂本龍馬が宿泊していた跡があったり

面白い看板の昭和な商店などなど

いつか青島にも行ってみたい衝動に駆られたり

この日も知らない町と知らない海を眺めて大満足

 

駅に戻り、またまた予讃線に乗り込み

 

次に向かったのが

ドッキュメント72時間やCM他 人気の観光スポットとなっている

伊予灘を眺められる”下灘駅”

 

元々はほとんど利用客もない寂れた駅のホームから

伊予灘に沈む夕陽が眺められるのが魅力だったのですが・・・

人気になりすぎて この有様

下車して夕陽を眺めようと思っていたのが すっかり意欲をそがれ

 

泣く泣く松山駅に直行して

松山在住のフィリピン時代の先輩に連絡を取り

会食を楽しんで松山駅に戻り

路面電車で道後温泉近くの安宿に移動してバタンキュー

翌朝、こころ旅611日目の出発点 松山城下の城山公園を訪れてから

路面電車と伊予鉄の線路が交差する珍しい風景を眺め

松山駅からローカル線(予讃線)で次なる目的地へ

 

ここもまたこころ旅612日目で今治城から出発して

途中でこころ手紙の主の思い出の地、伊予三芳駅へ

正平さん達の自転車が走ったルートを辿りながら

面白い由来のある風景を眺めながら

こころの風景の橋に到着

最後に手紙を読んでた土手を眺め

番組でも出てたヤギも眺め

往路とは違う道を歩きながらこの町を散策

 

こんな変わったお店があったり

お遍路さんへのトイレの案内やフリーWiFiの案内に

古そうな造り酒屋を眺めながら

駅に戻ると

自転車預かり所も開いていてホッコリ

 

ローカル電車を待ち

 

オレンジフェリーの最寄り駅 壬生川駅で特急電車に乗り換え

石鎚山への最寄り駅や

懐かしい観音寺駅を車窓から眺めながら

瀬戸大橋を渡り

岡山から新幹線に乗り換えて とりあえずビール

壬生川から3時間10分後 新大阪駅に到着

午後二時過ぎにようやくお昼となりました。

 

 

もういまから6年半前の旅ながら

”遠くへ行きたい”の歌の歌詞のような知らない町や知らない海を眺め

TVで観た風景をウキウキしながら辿った思い出が

つい先日のように思い起こされ、当時の喜びを再び噛みしめてます

 

観光案内書には載っていない土地を訪ねる旅

とってもいいですよ~オススメです。

 

さて、あと何回できるかな

 

 


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