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気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

ハンマーナイフでの草刈り地獄からの脱却計画‼︎ (その2)

2020-06-15 12:53:44 | ハンマーナイフ&草刈り

【これまでの”あらすじ”】

 
生産性のない徒労としか考えられなくなった
休耕田の草刈り生活からの脱却を図るのと
 
コロナ禍で
もしかしたら食糧難になるかも
 
それならヒモジイ思いをしないように
とりあえず芋類や穀物類を耕作しようと
 
家庭菜園を中心に、いずれ休耕田も拡げようと
栽培計画を立てたのですが・・・
 
畑の作業は、雑草の草ひきや水やりに追肥に中耕
その他もろもろ毎日こまめな手入れを必要な上に
元々田んぼの土地を、水はけの良さを要求される畑にするのも
大変だとわかり
 
やはり”餅は餅屋”(←意味不明)だなと
それなら稲作するぞと思い立ったのが4月14日のこと
半世紀以上放置していた休耕田を耕運機で田起しし
 
ネットで稲作のことを勉強していて
偶然みつけたライドレーキを買いに茨城まで軽トラをぶっ飛ばしたのが4月29日
 
翌日の4月30日にそのライドレーキを整備しようと分解し
5月2日に稲作予定地に畔を作り、土の粒子を細かく砕き雑草を埋め込もうと
田起ししておいた土地を再び耕運
 
5月4日に、そのうち今回の休耕田以外の土地も深部まで田起ししようと
松山スキを引き取りに岐阜(養老)までまたまた軽トラをぶっ飛ばし
 
5月6日には 田んぼ予定地をまたまた耕運
5月10日に 松山スキを整備しておこうと分解し
 
その後ライドレーキの摩耗箇所の修正とペンキ塗り
5月11日に ほぼスクラップのカゴ車輪を引き取って
5月12日にグラインダーで錆び落とし
 
5月15日には、田んぼ予定地がしっかり保水できるか水入れして畔塗り
 
5月21日未明(朝3時)に出発して
奈良から京奈和道で和歌山に出て(5時到着)
南海フェリーに乗船
 
コロナ禍で、未だ都府県をまたぐ不要不急の外出を控えてる時期だったので
一般乗客はわずか二人(もう一人は同じ歳くらいの年配ライダーのオッサンでした)
 
徳島に到着後、とりあえず朝ごはんを食べてから
落札した田植え機を引き取りに中古農機具屋に直行

できれば11時徳島発のフェリーで帰りたかったので
急いで軽トラに搭載しおわったのが9時30分
(高速を走れるようにと固縛するのに手間取っちゃいました
『折角徳島まで来たんだし、鳴門金時(サツマイモ🍠)の蔓も買っていこ
と欲を出したのが運のツキ
 
今年は、春の訪れが遅かったとかで
”紅ほまれ”は予約した人のみの販売と言われ
アチコチの種苗屋をまわってようやく手に入れられたのが12時 
 
そんならシャーナイと 徳島市内に戻り、徳島ラーメンを堪能
 
次のフェリーが16時半までなかったので
 
他府県から来た人間がウロウロしては申し訳ないなと
眉山の頂上で時間潰しして帰ったため
 
家に到着したのは夜9時をまわってました~
 
それにしても、コロナ騒ぎがなかったら
奈良から徳島へ日帰りなんかしないよなぁ

 
 
そうして田植え機を手に入れてから
5月23日に 水入れ前の最後の耕運

苗の注文が遅かったので6月20日を田植え日としたため
逆算して6月13日に代掻き
 
その直前の6月6日に、最後の耕運としたかったのですが
 
その前に仕事で瀬戸内への出張予定があったり
実は、1階のトイレに水漏れが発生して
業者に見積もりを頼んだら25万円と言われ
 
『ヒェーそんなら自分で交換したるわ』と家族に宣言して
DIYで便器交換することにしちゃったため
前倒ししちゃったってわけです
 
そんなこんなで
耕運機のプラウで何度も往復してから水を引き込みやすいように
培土機で深い溝をつくり


 
カゴ車輪を直すのが大変だなぁ
と、ダメ元で近くの中古農機具屋を訪れてみたところ
な、なんと運よく水田用のタイヤを見つけて
その場で買っちゃいしまた~
税込み8,800円也
(カゴ車輪、修理用の鉄セメントや被覆材にペンキで既に30,000円かけてました
 
耕運機用の車輪
メーカーによって車軸の形状やサイズが異なるし
自分の持ってる9馬力の耕運機に合うような
径の大きな車輪があるなんて、超ラッキー
 
その後、整備したライドレーキを組み立てて
 
 
先日の水入れで見つけたモグラの穴を塞いでおこうと
竹の杭を作って
水漏れ箇所を塞いでいったのですが


高さ1m50cmほどの低い土手にかかわらず
出口を塞いだところで
土手じゅうモグラの穴が縦横無尽に走っていたため
水圧で次々と土の薄い層を突き破って新しい穴が現れ
水が勢いよく噴き出してきて大焦り
 
結局、数十本の杭を打ち込んでも水が止まらず
『水が溜まってくれないなら、麦と大豆畑にしたるわ
と開き直り
 
とりあえず予定どおり代掻きするぞと水を入れて


 
ダメ元で彼岸花の球根約120ケ手に入れて
土手じゅうに植え込み
水田用のタイヤに付け替えて





生まれて初めての代掻きをしてみました~
 
正直に打ち明けると
耕運機のプラウだけでどこまで代掻きできるのかなぁ
 
と、ちょっぴり不安もあったのですが
何度も耕運して土を細かく砕いておいたことと
元々長年田んぼで使っていた土地のため
 
アッというまに土が泥にかわり
長靴を引き抜くのに苦労するほど、しっかりした田んぼとなり
 
耕運機の泥除けマットでしっかりと均してくれちゃいました
 





見てください この水を張った田んぼ
つい二か月前まで 何十年も草ボウボウの休耕田だったとは
信じられないでしょ



とはいえ
勿論隅々まで完璧に均等とはなっていないため
 
田植えまでにもう一度ライドレーキで均し作業をするかどうか
悩んでいるところです。
 
 
【次号”田植え編”に続く】
 
 
追記: まだまだ先が長くなりそうなので
とりあえず草刈りについて自分なりの考えを吐露させていただくと
 
①雑草だらけの休耕田の草刈りだったらハンマーナイフは単なる一時凌ぎのパッチあてしかできない
②地表の草しか刈れないハンマーナイフで徒労としか思えない草刈を続けるよりも、
中古のトラクターでも買って、耕運しておくほうが作業頻度も少なくなり土地としての活用ができる
③最近は離農などで中古でも程度のいい農機具が多く、専門の業者から買えば安心
④耕運機なら10万円未満、トラクターでもたまに耕運するだけだったら20万円程度でもみつけられる
⑤トラクターは、昔のアナログなものの方が丈夫で壊れにくく、要らなくなっても輸出用に引き取ってくれるから安心
 
 
 

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