Chef's Note

『シェフの落書きノート』

体内時計

2008-06-06 | 美味しいお話
パスタ用のキッチン・タイマーの調子がどうも良くない…。
しかし、新しいキッチンタイマーを買うのをつい忘れてしまっています。

「あ~... また、買うの忘れた...。ん~ まっいいか...」
…という日々。

「え~!パスタを茹でる時どうしているの?」
…って?

タイマーを使いません...です...ハイ。
因みに時計をみて…ということもしてませんです...ハイ。

チクタク...チクタク...チクタク..タクタク...。
もっぱら僕の身体の中にある体内時計に頼ってます。

不思議なんですよね~

不思議ですけど、うまく茹で上がる。

パスタの茹で麺器でボイルしているパスタ。

ボコボコボコ....ボコボコ...ット、ユデテマス。
1本2本(ロングパスタの場合)
そして、1個2個(ショートパスタの場合)…とりだして...。

親指と中指でつまんで茹で加減をみます。

「一気に400gのスパゲッティーニをトマトソースでからめるから、アルデンテのずーっと手前がいいな…」
...とか。
そんな感覚で茹でてます。

指でつまんだ時に切れたら、アルデンテの手前。

切れずに固めの弾力がでたときがアルデンテ。

潰れ加減になったら、茹で過ぎです。



なんでも人の作った機械などに頼りすぎるのも問題なんだな…。
…と。

時の経過と共に素材から感じる感性が一番頼りになるのかも…。
…と、思うようになりました。


もし、この方法でパスタを茹でるなら…
くれぐれもソースの濃度なども考えながら試してみてくださいね。

たぶん....時計を信頼しすぎるよりも…
うまくいくかもしれません。

あとは、慣れだと思います。







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