1990y アルファ75 TS 2.0 赤 走行5.5万km 低走行! 2オーナー
車検受け渡し2年 価格応談
以下は入庫時のコメントです。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
まあまあノーマルに近いクルマです。
現在のクルマに比べると小さいボディ
ちょっとタレ目なフロントビュー
イタリアでは75も155も164も多分あまり売れていないのではないかと・・
前後左右につくオーバーフェンダー、ニュアンスのあるサイドステップカバー、グレーのモール&リアスポイラー
真横から見るとカッコいいと思いません?
純正14インチアルミホイール
アルミホイールはペイント済み
ドライバーズシートもふっくらしていますね。
75って乗りにくいと思われがちですが、意外にハンドル位置、シートポジション、ABCペダルは普通で問題ないです。
社外品ステアリング 好みはあると思いますが後に換えることもできます・・
55,000km! 中々出ませんよ~
水温はこのくらいで普通です。高速巡行だとかなり下がります。
アルファコントロールに異常なし。(ほとんど個体はピカピカ点滅しています。)
そっけない純正シフトノブ。でも今となれば探しても見つかりません。
天井は張り替え済み
真後ろから見るとリアウイングが控えめに目につきます。
2,000cc DOHC ツインプラグエンジン タテ置き
日本に正規ディーラーが75を導入したのは、1988年 2.0ツインスパーク 5MT 左ハンドルと2.5V6 ミラノ AT 左ハンドルの2モデルでした。
新車販売当時、全然とまではいかないもののあまり売れなかったような・・
1990年から徐々に売れて、1992年に155TS 8Vがデビューしてその年に販売終了しました。
累計でもそんなに数が出た訳もなく・・
その後、手放されるオーナーが出来てきて行き場がなくなった方々がよく売りに来られました。
その時当社は丁度旧車からの転換期だったので、はっきりとは覚えていませんが・・(汗;)
一時、75TSが店の商品の大半を占めていました。売却理由は、故障ではなくやっぱりクセのあるシフトフィーリングだったのでは?トランスアクスル方式はどうしても変速時に少しタイムラグを感じ、特にセカンドにアップすると際、気を使ってしまうところです。そのうちにそれがストレスになってしまったのではないかと個人的に推測します。
ギアって急ぐとどうしてもギア鳴りしてしまいます。トランスアクスルは元々アルフェッタからはじまり、75、SZ等で役目を終えました。
でも90年半ばに飛ぶように売れブーメランのごとく戻ってはまた売れの繰り返しでした。
なぜ?パッと見は個性的なフォルム、ハコな感じで車体を一周しているグレーのモール、社内デザイン等でグッグっとくるものの、乗ると思い描いていたものと違うという感じだったのでは・・。
ほめるべきところは前後重量バランス、1トン200弱の軽い車体、幅がタイトなのに車内は広い、2,000㏄ツインプラグの乾いた音、燃費も良い、FR方式、クーラーが効く、その他いろいろ・・
ただ良いも悪いもがあって当たり前のこの時代のクルマ。考え方としては多くを求めないこと?だからネオクラシックが人気なのではないでしょうか?今年155が売れました。次は75かもとそう信じて続々入庫しています。
少しイイなぁ~とお考えの方ご連絡くださいませ。私のわかる範囲であればお答えできますので・・お気軽に!
by ナースkr
---------------------------------------------------------------------------------------------------
アルファのみならず国産車も買っていただいている古くからのお客様に買っていただきました。
いつも本当にありがとうございます!