後期帰寮日・入寮日等について

暑さも少しずつ和らいで来たようですが、寮生諸君はどう過ごしていますか。

昨日（８月２７日）、自宅研修サイトの『竹友寮再開について』のページが更新されましたので各自確認してください。上級生の帰寮日は９月１３日（日）、１年生の入寮日は翌日の９月１４日（月）となります。

ページ内の『上級生の学生へ』『新入寮生の学生へ』と併せて、ページ最下部の『仏教研修館竹友寮における新生活の対応について』も熟読しておいてください。寮内での健康管理や生活のあり方について詳述してあります。

再三お知らせしていますが、新型コロナウイルス感染予防のため、本年度後期の帰寮・入寮は任意としており、東京に戻らずに、引き続きオンライン授業のみ受講して自宅研修することもできます。また、帰寮・入寮を希望する場合は保証人の方の同意を必要とします。９月上旬に各位の意思確認をしますので、保証人の方、ご家族とよく相談の上、準備しておいてください。

寮監としては、上級生諸君もさることながら、まだ入寮願書の顔写真でしか見たことのない１年生諸君とも早く対面したいと思うわけですが、東京の新規感染者数は直近３日間では、２５日182人、２６日236人、２７日250人と依然高水準で推移しており、楽観できる状態ではありません。

あまり暗い見通しは持ちたくないところですが、専門家は、感染に関して、やはりこれから秋冬にかけてより強い警戒が必要だとしており、全国的に状況が悪化した場合、諸君が冬休みに東京から地元に帰省しにくくなりはしないかとの懸念もあります。帰寮入寮の検討にあたって、その辺の事情も考慮に入れてください。

どんなに手洗い、うがい、除菌などの感染予防の手立てを徹底しても、感染してしまうリスクは０％にはならないわけですが、もし感染した場合、一番重篤化する可能性が高いのは６０代の私ですね。寮を再開したら、万全の備えをした上で、そこは覚悟をして指導にあたります。帰寮・入寮を希望する諸君も、健康管理は慎重の上にも慎重に、充分気をつけて参りましょう。