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勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

CARNIVAL SKETCHES / GENE SHAW (ARGO LP 743)

2012-07-17 | ジャズ・tp

Bs4416gs

 

 

 

先日、入手したGENE SHAWのリーダー、三作目。

 

 

Personnelは、A面が 

 

 

 

Gene Shaw (tp), Charles Stepney (vib), Roland Faulkner (g), Richard Evans (b), Marshall Thompson (d), Benny Cooke (cga)

                  録音 : 1964年5月11日

 

 

 

B面が 

 

Gene Shaw(tp), Kenny Soderblom(fl,bfl), Ed Higgins(p), Richard Evans(b), Vernel Fournier(ds), Marshall Thompson(cga)

                  録音 : 6月17日

 

中身はステレオ盤(LPS)が入っていました。

 

 

Bs4417gs

 

 

‘BREAKTHROUGH'、‘DEBUT IN BLUES’に続く本作は、bのR・エバンスが全9曲中、8曲を作曲し、全曲のアレンジも担当している。

 

R・エバンスと聴いて、すぐピーンとくる方はかなりの「ジャズ通」ですね。

そう、あの‘DODO'S BACK!/ DODO MARMAROSA’のベーシストです。また、タイコを叩いているM・トンプソンも同じです。

 

 

で、残りの一曲が、なんと!‘ Days Of Wine And Roses’なんです。ボサ・ノバ・リズムに乗ってショーのペットが軽やかに舞います。pはエド(ディ)・ヒギンス。

 

 

タイトルが示す通り所謂、ブラジリアン・ジャズですが、ありきたりのボッサやサンバのリズムの導入に終わらず、一種独特のクールさ漂わせています。

 

ショーのtpも彼特有の音色とソロ・ワークでメロディアスに歌っていますね。

 

ただ、前2作の出来が120点と余りにも良過ぎるので、印象としては80点位でしょうか。エバンスのアレンジがやや強めで、個人的にはもっとショーが前面に出て来て欲しかったです。

 

とは言え、今日のような暑い日にはもってこいの一枚ですね。 

 

 

なお、ショーは1973年の8月、人知れずこの世を去っているようです。享年、47歳。

若過ぎます!もったいない!

こんなミステリアスなtpを吹く人、他にいないでしょう!!

 

 

 

 

 

 


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