jazz and freedom and avenger

JAZZを聴きながら勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

今年は、端から‘Doin' Allright’だぜ~

2015-01-03 | ジャズ・ts

 

 

 

  

 

 

明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

毎年、二日はカミさんと娘に、デパートのバーゲン・セールに付き合わされるのが恒例になってしまったが、もうコリゴリ。

今年は、先に二人を出して時間差でのんびりと円盤屋へ。

 

一年の「運試し」のようなもので、狙っていたブツを見つければ、「大吉」ですね。

 

 

ありました、ありました! DEXの‘Doin' Allright’、STEREO・NY盤が。愛聴盤の一枚で、所有しているぶつはリバティ盤なので、いつかは「オリちゃん」と。

本音は47/63rdのモノラルなのですが、なかなかお目に掛かりませんし、非常にレアなのでこのNY盤が一応、ステレオ盤のオリジナル扱いされているようです。

ただ、耳マークはありますが、DGが無い事と、ラベルに薄く黄色の斑点が浮いているが気になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

自分は盤質の試聴を滅多にしないタイプですが、どうするか、を決める時間稼ぎで試聴しました。店の表記では「中古として普通」レベルとしてあり、多少チリチり・ノイズがありましたが、もう充分OK。

 

決め手はカヴァのコンディション。角度により、ややコーティングにスレがありますが、損傷個所は皆無、ユーズドとしてはパーフェクトですね。

自分の場合、盤質/カヴァのコンディションの比重は4/6とカヴァに重きを置いている。一般的と逆かもしれませんが、酒を飲む時、美人とそうでもない人と比べ、美人の方が、美味しく飲めると同じですよね。

JAZZと酒を天秤に掛けるのか!とお叱りを受けそうですが、どちらも立派な「文化」ですので・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

そうこうしている間に、大好きな3曲目、‘For Regulars Only’が始まり、泰然自若にしてサビをたっぷり効かせたDEXにもう・・・・・・・・、また、先人、DEXに敬意を払うか如きハバードのコントロールを利かせたプレイもお見事!

 

 

 

気が付いたら「コレ、ください~」と。いやはや、新年早々、いい年して・・・・・・・・・・

 

レコード自体、それほど入手が難しいぶつではありませんが、「また、そのうちに・・・・・」とスルーすると、だんだん縁遠くなるのがこの世界ですよね。自分の場合、耳の賞味期限が迫っているので尚更です。

 

 

 

ところで、今、SPが無いんじゃないの?・・・・・

あじゃ、じゃ~

 

 


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