明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
毎年、二日はカミさんと娘に、デパートのバーゲン・セールに付き合わされるのが恒例になってしまったが、もうコリゴリ。
今年は、先に二人を出して時間差でのんびりと円盤屋へ。
一年の「運試し」のようなもので、狙っていたブツを見つければ、「大吉」ですね。
ありました、ありました! DEXの‘Doin' Allright’、STEREO・NY盤が。愛聴盤の一枚で、所有しているぶつはリバティ盤なので、いつかは「オリちゃん」と。
本音は47/63rdのモノラルなのですが、なかなかお目に掛かりませんし、非常にレアなのでこのNY盤が一応、ステレオ盤のオリジナル扱いされているようです。
ただ、耳マークはありますが、DGが無い事と、ラベルに薄く黄色の斑点が浮いているが気になりますね。
自分は盤質の試聴を滅多にしないタイプですが、どうするか、を決める時間稼ぎで試聴しました。店の表記では「中古として普通」レベルとしてあり、多少チリチり・ノイズがありましたが、もう充分OK。
決め手はカヴァのコンディション。角度により、ややコーティングにスレがありますが、損傷個所は皆無、ユーズドとしてはパーフェクトですね。
自分の場合、盤質/カヴァのコンディションの比重は4/6とカヴァに重きを置いている。一般的と逆かもしれませんが、酒を飲む時、美人とそうでもない人と比べ、美人の方が、美味しく飲めると同じですよね。
JAZZと酒を天秤に掛けるのか!とお叱りを受けそうですが、どちらも立派な「文化」ですので・・・・・・・・・・・・・
そうこうしている間に、大好きな3曲目、‘For Regulars Only’が始まり、泰然自若にしてサビをたっぷり効かせたDEXにもう・・・・・・・・、また、先人、DEXに敬意を払うか如きハバードのコントロールを利かせたプレイもお見事!
気が付いたら「コレ、ください~」と。いやはや、新年早々、いい年して・・・・・・・・・・
レコード自体、それほど入手が難しいぶつではありませんが、「また、そのうちに・・・・・」とスルーすると、だんだん縁遠くなるのがこの世界ですよね。自分の場合、耳の賞味期限が迫っているので尚更です。
ところで、今、SPが無いんじゃないの?・・・・・
あじゃ、じゃ~
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