久しぶりの「野鳥」カテゴリーです (^_-)-☆
田んぼにたくさんのサギがいます。かなり近寄っても 逃げません。
というのも、水田に水が張ってあり、そこをトラクターが耕していて、ミミズたちが土の中から出て来ているからです。
最近、冬の間も田んぼに水を張る「冬みず田んぼ」という米づくりが少しずつ広まっています。
「冬場に水を張っておくと菌類やイトミミズが増える。それを食べる水鳥がやってきて、鳥のフンが土の養分となる。また、イトミミズのフンによってできた土の層が雑草を抑制し、さらにやはり豊かな土を育てます。」
(生物多様性.com 食品 > 解説 > カテゴリーからさがす > 米・穀類 > コラム「冬の間、田んぼに水を張っておく米づくり。」)
「春先、水が張ってある田んぼでカエルは産卵し、イトミミズなどの小さな生きものはオタマジャクシのエサになる。」(同上)
「オタマジャクシから成長したカエルはカメムシなどの害虫を食べてくれる、といったように、田んぼにさまざまな生きものが暮らすことで、田んぼの土が豊かになり、除草剤や肥料を使わない人の体にも安全な米づくりができるのです。」(同上)
実際、アオサギとダイサギさんが、たくさんミミズらしきものをついばんでいました。
冬の田んぼに水?
と思いましたがそんな深い意味があるのですね。
ミミズが沢山いたらサギたちも集まってくるでしょうね~
生物たちが絶妙なバランスで生息し、農薬の要らない農業ができたら最高ですね!
(個人的には、沢山の鳥が来てくれたら、それだけでも満足です)