安城デンパークにて
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マンサクももう幾度となく取り上げてきました。
いつもはその面白いリボン状の花弁に目を向けてるのですが、
今日は 赤い萼とおしべ・めしべにマクロレンズの目を向けてみたいと思います。
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さて、樹名板にあるように
学名は Hamamelis × intermedia ‘Arnold Promise’
アーノルドプロミスは、日本原産のマンサクと中国原産のシナマンサクを交配させた園芸品種です。
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アーノルドプロミスの花は一番多いのが鮮やかな濃黄色の花なのですが、交雑種ということで、花弁の色はやや赤みがかった色のことも、淡い黄色のこともあります。
よく葉が残っていたりするのはシナマンサクの性質を受け継いだものですよね
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ところで、「アーノルド・プロミス」という品種名の由来は何でしょうか?
「名前の由来はマサチューセッツの鯨販売業者ジェームス・アーノルドに由来しています。」(BOTANICA「マンサク(満作/万作)とは?」)
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「ジェームス・アーノルドは自身の死後、ボストンのハーバード大学に遺産の一部を寄付しています。目的は樹木園の設立と維持のためでした。」(同上)
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アーノルドプロミスは「ボストンにあるハーバード大学にある Arnold Arboretum(アーノルド樹木園)で 1928年に発見されたそうです。」(Seesaaブログ・失敗ばかりの人生だけど・・・「マンサク アーノルドプロミス」)
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「ウィリアム・ジュッド(William Judd)
という人が発見したそうですが、
見つかった樹木園にちなんで
Arnold's Promise と名付けられたようです。」(同上)
Arnold Promise でなくて、
Arnold's Promise だったんですね
これ以降は愛知県緑化センターにて
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Arnold Arboretum(アーノルド樹木園)で見つかったから「アーノルドの」が付くのは良しとして、そのあとの 「プロミス」はふつうの「約束」という意味でしょうか?
だとしたら、「アーノルドの約束」とは??
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「たとえば、前途有望な若者に対して
「彼の将来は安泰だね」と言った意味合いで、
He has a promising future などと言うことがあります。」(同上)
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「おそらく、この Arnold's Promise も
「アーノルドの約束」という意味ではなく、
「アーノルド樹木園にあった素晴らしいもの」
といったような意味を込めて名付けられたのだと思います。」(同上)
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なるほどね、という解釈でした (´∀`)
でも、「アーノルド樹木園にあった素晴らしいもの」ではちょっと飛び過ぎているような気がしないでもありませんか !(^^)!
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で、私もちょっと考えてみました。
ジェームス・アーノルドの寄付によって作られた樹木園。アーノルドの願いによって作られた樹木園。そこでみつかったマンサクの新品種。
旧約聖書に the Promised Land(約束の地;ヘブライ語: הארץ המובטחת)という概念があります〔神がイスラエルの民に与えると約束した土地のことで、出エジプト(Exodus)の後にたどり着いたカナン(Canaan)の地のことです〕。
同じように
アーノルドによって見つかることが約束された新品種。
すなわち「アーノルドの約束した木」のニュアンスで、「Arnold's Promise」なのではないでしょうか。
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マンサクももう幾度となく取り上げてきました。
いつもはその面白いリボン状の花弁に目を向けてるのですが、
今日は 赤い萼とおしべ・めしべにマクロレンズの目を向けてみたいと思います。
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さて、樹名板にあるように
学名は Hamamelis × intermedia ‘Arnold Promise’
アーノルドプロミスは、日本原産のマンサクと中国原産のシナマンサクを交配させた園芸品種です。
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アーノルドプロミスの花は一番多いのが鮮やかな濃黄色の花なのですが、交雑種ということで、花弁の色はやや赤みがかった色のことも、淡い黄色のこともあります。
よく葉が残っていたりするのはシナマンサクの性質を受け継いだものですよね
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ところで、「アーノルド・プロミス」という品種名の由来は何でしょうか?
「名前の由来はマサチューセッツの鯨販売業者ジェームス・アーノルドに由来しています。」(BOTANICA「マンサク(満作/万作)とは?」)
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「ジェームス・アーノルドは自身の死後、ボストンのハーバード大学に遺産の一部を寄付しています。目的は樹木園の設立と維持のためでした。」(同上)
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アーノルドプロミスは「ボストンにあるハーバード大学にある Arnold Arboretum(アーノルド樹木園)で 1928年に発見されたそうです。」(Seesaaブログ・失敗ばかりの人生だけど・・・「マンサク アーノルドプロミス」)
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「ウィリアム・ジュッド(William Judd)
という人が発見したそうですが、
見つかった樹木園にちなんで
Arnold's Promise と名付けられたようです。」(同上)
Arnold Promise でなくて、
Arnold's Promise だったんですね
これ以降は愛知県緑化センターにて
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Arnold Arboretum(アーノルド樹木園)で見つかったから「アーノルドの」が付くのは良しとして、そのあとの 「プロミス」はふつうの「約束」という意味でしょうか?
だとしたら、「アーノルドの約束」とは??
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「たとえば、前途有望な若者に対して
「彼の将来は安泰だね」と言った意味合いで、
He has a promising future などと言うことがあります。」(同上)
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「おそらく、この Arnold's Promise も
「アーノルドの約束」という意味ではなく、
「アーノルド樹木園にあった素晴らしいもの」
といったような意味を込めて名付けられたのだと思います。」(同上)
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なるほどね、という解釈でした (´∀`)
でも、「アーノルド樹木園にあった素晴らしいもの」ではちょっと飛び過ぎているような気がしないでもありませんか !(^^)!
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で、私もちょっと考えてみました。
ジェームス・アーノルドの寄付によって作られた樹木園。アーノルドの願いによって作られた樹木園。そこでみつかったマンサクの新品種。
旧約聖書に the Promised Land(約束の地;ヘブライ語: הארץ המובטחת)という概念があります〔神がイスラエルの民に与えると約束した土地のことで、出エジプト(Exodus)の後にたどり着いたカナン(Canaan)の地のことです〕。
同じように
アーノルドによって見つかることが約束された新品種。
すなわち「アーノルドの約束した木」のニュアンスで、「Arnold's Promise」なのではないでしょうか。
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