見出し画像は 実際の画像を90°回転させたものです。
この前、マルバツユクサのときは <こまい花>シリーズに入れたのに、ツユクサは <こまい花>じゃなかったのかい?
そうなんですが、マルバツユクサのほうが花は少し小さいし、<こまい花>のためにニシキソウの仲間がこの後控えてますので~~ (汗;;)
さて、気を取り直して・・・ツユクサの花は萼ではなく 苞とか 苞葉と呼ばれてる器官から花を咲かせてます。
ツユクサの花弁は 上に青いよく目立つ花弁が2枚、あと目立たないですが白い花弁が下側にもう一枚あります。
そしてきょうの観察ターゲットである おしべ、上の画像では 3種類 そろい踏みです。
一番上の黄色いおしべは 3個 並んでいます。ふつうX字形おしべと呼ばれてます。 私はよく この雄しべたちをギリシャ文字の「π(パイ)」のかたちをしてると表現してます(メジャーにはなってませんが(汗;;ダク))。
3種類のおしべたちは3段に整列してます。中間の段が Y字型おしべ。
上の画像では 手前にめしべが伸びていてそれに隠れていますが、Y字型おしべは 上のπの字形おしべと 下の大きい雄しべの中間的な形をしています。この画像でも 左半分は 黄色くてπ字型のようで、右半分は下の大きな雄しべのように花粉を付けています。
そして下から見た 一番下のおしべ、 O字型おしべと呼ばれる2つです。
3種類のおしべたちのうち、本来の授粉を担当するのは このO字型おしべ だけと言われてます。
では 他の2種類は なんのため?というと、一番上の黄色いπの字型おしべは 虫のエサ用の花粉を提供するためにある、と言われています。中間のX字型おしべはというと・・・
中間のX字型おしべは 拡大して見るとよく分かるのですが、体の半分が 上のエサ用おしべで 半分が 下の授粉用おしべからできているんです。つまりハイブリッドおしべなんです。
長い時間をかけてこのように独特のかたちに進化してきました。
このあと、またさらに長い時間をかけて進化をつづけていくのでしょう。
この前、マルバツユクサのときは <こまい花>シリーズに入れたのに、ツユクサは <こまい花>じゃなかったのかい?
そうなんですが、マルバツユクサのほうが花は少し小さいし、<こまい花>のためにニシキソウの仲間がこの後控えてますので~~ (汗;;)
さて、気を取り直して・・・ツユクサの花は萼ではなく 苞とか 苞葉と呼ばれてる器官から花を咲かせてます。
ツユクサの花弁は 上に青いよく目立つ花弁が2枚、あと目立たないですが白い花弁が下側にもう一枚あります。
そしてきょうの観察ターゲットである おしべ、上の画像では 3種類 そろい踏みです。
一番上の黄色いおしべは 3個 並んでいます。ふつうX字形おしべと呼ばれてます。 私はよく この雄しべたちをギリシャ文字の「π(パイ)」のかたちをしてると表現してます(メジャーにはなってませんが(汗;;ダク))。
3種類のおしべたちは3段に整列してます。中間の段が Y字型おしべ。
上の画像では 手前にめしべが伸びていてそれに隠れていますが、Y字型おしべは 上のπの字形おしべと 下の大きい雄しべの中間的な形をしています。この画像でも 左半分は 黄色くてπ字型のようで、右半分は下の大きな雄しべのように花粉を付けています。
そして下から見た 一番下のおしべ、 O字型おしべと呼ばれる2つです。
3種類のおしべたちのうち、本来の授粉を担当するのは このO字型おしべ だけと言われてます。
では 他の2種類は なんのため?というと、一番上の黄色いπの字型おしべは 虫のエサ用の花粉を提供するためにある、と言われています。中間のX字型おしべはというと・・・
中間のX字型おしべは 拡大して見るとよく分かるのですが、体の半分が 上のエサ用おしべで 半分が 下の授粉用おしべからできているんです。つまりハイブリッドおしべなんです。
長い時間をかけてこのように独特のかたちに進化してきました。
このあと、またさらに長い時間をかけて進化をつづけていくのでしょう。
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