(台北 16日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は15日、台北、松山、南港などの駅で展開している鉄道グッズ店「台鉄夢工場」を東部の花蓮と台東2駅にもオープンさせると発表した。7月にも開店する見通し。台鉄は、販売する文化クリエーティブ商品を通じて鉄道文化が各地に浸透し、鉄道愛好者の増加につながることに期待を寄せている。
台鉄夢工場は2012年、台北駅構内に1号店が開店。現在、全店舗とオンラインショップを合わせた売り上げは年間約3000万台湾元(約1億円)に上る。今後は台鉄各駅の中で利用者数や収益、業務など規模が大きい駅を対象に店舗を増やしていく予定で、利便性の向上によるさらなる収益増も見込まれるという。