12月14日 奈良NHKNEWSWEB
正月の伝統文化を体験してもらおうと、奈良市の幼稚園で、子どもたちが大学の相撲部の学生と一緒にきねと臼を使って昔ながらの餅つきを楽しみました。
この餅つきは、奈良市にある近畿大学附属幼稚園が毎年行っていて、3歳から6歳の園児およそ110人が近畿大学の相撲部の学生4人と一緒に餅つきを体験しました。
子どもたちははじめに、まわし姿の学生たちが蒸し上がったばかりの餅米を力強くつくのを見学しました。
その後、子どもたちも参加し、学生と一緒にきねを持って「よいしょ、よいしょ」と声をかけながら元気に餅をつきました。
つきあがった餅は保護者が小さく丸め、園児はしょうゆやのり、きな粉をつけておいしそうに味わっていました。
3歳の女の子は「お餅をつくのは楽しかった。食べてみるとふわふわでお米の味がして美味しかった」と話していました。