2021年3月2日 16:30 京都新聞
参照記事
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/518320
開発が進む京都府亀岡市のJR亀岡駅北側に1日、「サンロイヤルホテル亀岡駅前」がオープンした。土地区画整理事業地初の商業施設で、サンガスタジアム京セラ隣接の立地を生かし、サッカー観戦客らの利用を見込んでいる。
ホテルはビジネス利用やスポーツ観戦客をターゲットに、地元企業が建てた。7階建てで、100の客室やイタリアンレストラン、午後3時から営業する温浴施設がある。駅北一帯では約17ヘクタールに及ぶ開発が行われており、区域で初めての商業施設なだけに集客への期待がかかる。
7日には早速、スタジアムを本拠地とするサッカーJ2京都サンガFCのホーム開幕戦を控える。前日には、対戦相手である松本山雅FCのサポーターら団体の宿泊予約を受けているという。
足立尚哉総支配人は「緊急事態宣言が明けたが、新型コロナウイルス対策をしながらいろんなニーズに応え、地元にも愛されるホテルにしたい」と話した。