被災地にモノがなかなか届かない。
流通というだいじなことが、集める仕事だけ、運ぶ仕事だけ、留め置く仕事だけと、ブツブツに切り刻まれている。
全体をつなぎ合わせる仕事が滞れば、流通ではなくなる。
モノはあってもどこかで止まる。
しかし、四重苦のひとつを体内に抱えてしまっている政府には、物流のつなぎ目などに回す知恵は働かせようがない。
モノは来なくても、春だけは来る。
それまでは、どんな風にも、どんな細い枝も、折れずに耐えるしかない。
頑張るしかない。
停電の時間が計画と違うなどと、遠く離れたところでぐずぐず言うのは邪魔なのだ。
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