書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

鮮于枢・唐詩巻(1296)

2006-11-05 07:18:50 | Weblog

韓愈、杜甫、の詩5首をしたためた。
元代第一に書家と言われた趙子昂が
「彼と一緒に草書を学んだが彼の進歩には追い付けなかった」
と述懐している。
趙子昂が二王を頑なに追従したが、鮮于枢は更に、
肥痩遅速を加え個性的な書を追及したと考えられる。
これは南宋末の張即之に似通っている。

咲劉毅従来布衣願家無?石輪百萬兵車行