書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

蔡襄・陶生帖

2006-09-07 05:58:34 | Weblog

蔡襄(1012-1067)
一時宋の財政を統括した程の有能な政治家であったが、
詩文に長じ史実に明るく、
書家としても、蘇軾、黄庭堅、米フツと並んで北宋の四大家と称せられ、
北宋書壇の先駆者である。

陶生帖
通常、蔡襄の書は重厚慎重な筆の運びの書が多いが、
この書は極めて闊達自由自在である。


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