うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

パソコンを動かしているのは だれだったのか

2015年01月17日 | 忘れかけていたこと

目の前にあるパソコン、これはだれが動かしているのでしょう。

おれさまだ、わらわよと思うと、何かお忘れではありませんかと、パソコンに笑われます。

パソコンを使うのは、使うその人です。
しかし、使うことと動くことは別です。
パソコンには、使われて動いている部分と、使われなくても動いている部分があります。
部分といっても、別の部品のことではありません。
一つの部品が、両方受け持っているはたらきの部分のことです。

パソコンは人が使っていても、動かしているのはソフトウエアです。
ソフトウエアは、パソコンを動かすことはしますが、使うことはしません。

パソコンを使うというのは、それを動かす仕事を、使う人がしているということです。
ここで使っている仕事という言葉は、おカネを稼ぐかどうかには、もちろん関係はありません。

なぜこんなことを言い出したのか、それは昨日の記事を書いていて、ヘルプは、人を助けるので、仕事を助ける言葉ではなかったと、今頃になって気付いたからです。
しかしこれは、もう少し言い足さないと言葉が足りないようです。
ヘルプは、仕事は助けないけれども、仕事をする人を助けるために作られているということです。
ヘルプは、自分の意思でパソコンを使う人を助けてはくれますが、言われたとおりにキーを押したりクリックしたりしている人には、何も手を貸してくれません。
ただだまって手を動かしているだけの人は、仕事さえもしてないのですから。

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