昨年、本当に久しぶりに来れたこの場所へ、
今年もまた、来れたことが嬉しい。
しかし昨年と変わらずに、
やっぱり最初からブワっと泣く。
しょうがない。
CDすら友人亡きあとは聴けてないから、
ライブハウスで流れてくる歌声に、
記憶が、色んな記憶が、
友人との思い出が、襲ってくるよね。
もう受け入れられてるはずの不在も、
ライブハウスのステージに、
友人がいないことの悲しみは、
受け入れても無くならない。
ずっと悲しいのは、しょうがない。
ただただ、バンドとして、
また歌を言葉を音を、こうやってライブハウスで、
聴くことができるのは奇跡だと思うし、
本当に感謝しかない。
記憶が薄れてしまうことが、何より怖いから。
また来年も、と言ってくれること、
何よりもありがたい。