今日も本当に暑かった・・・・。
仕事DAYだったのだけども、観劇DAYでもあった日。
初日に観劇してきました。
前回、スズナリで観劇した時(どの劇団だったっけ・・・)は、
次男がお腹にいたな・・・と、
思い出したりしていたのだけれど、タイトルの通り妊娠出産にまつわる
男女の群像劇で、期待以上に面白かった・・・!
今回、観劇前に戯曲を読んだ。
すごく迷ったのだけれど、戯曲を事前に読んでから、
観劇できる経験もなかなか無いな、貴重だなと思って、
久しぶりにfuzkue下北沢で(気が付いたら4時間も滞在していた)
戯曲を読んで、仕事関係の本も、まるっと1冊読んで、
暑すぎて、汗だくだったので、一旦帰宅して、
お風呂入って、子どもたちとご飯食べて、準備して、
チャリでささーっと、3分くらいでスズナリへ。(なんて良い環境)
舞台を観て、良かったなと思える瞬間は、
演劇って良いな、と思える瞬間であって、
こんなご時世だけれども、やっぱり演劇は生なので、
劇場で観ることができて、良かった。
個人的にはコロナで劇場から足が遠のいてしまっていたのだけども、
やっぱり劇場で観る舞台が単純に好きだ。
自身の経験を何度も思い出したりしたのもあるけれど、
今回は特に、ほとんどすべての登場人物に感情移入してしまって、
ずっと前のめりな感情で2時間弱の話を追っていた気がする。
事前にストーリーが入っていたけども、けっこう泣いてしまったし、
あぁこの役を、こんなキャラクターで演じるのか!と感動してしまったし、
皆さんが魅力的で説得力がある台詞たちだったなぁ。
何より、この題材を男性が描いているということに、
とても希望を感じてしまった。
ここ数年、ジェンダーについて考える機会も多く
諦めることは簡単で、継続して考えること、それを辞めないこと、
それだけは決めていて。(ジェンダーだけについてじゃないけども)
今回の公演は、「自分と異なる性/生を想像する」というテーマなので、
男性が観た感想をすごく聞いてみたいなぁと思ったのと、
男女の役柄が逆転する回もあるので、また近々観に行きたい!
久々に(こんなご時世だけども)全力でおススメする。