待望の保育園生活(新設園!)を楽しんでいる次男ですが、
毎朝、「行きたくない」と言っております。
迎えに行くと、「まだ帰りたくない」って言うので、
楽しいのは楽しいと思うのですが、
稽古期間から本番まで、夜不在が多かった母なので、
離れるのが寂しいんだな・・・と。
それでも、仕事・・・と後ろ髪引かれつつバイバイ。
それでとにかく仕事仕事の日。
毎度のことだけど、お昼ご飯を食べるタイミングを逃し、
孤独と闘いながら仕事。
電話・修正・電話・質問・修正・電話・・・PC2台使って。
あっという間に、お迎え時間で、
慌てて次男を迎えに行って、帰宅して、
長男を乗っけて、兄弟と渋谷へ。
兄のサッカースクール。
父が仕事多忙のため、いつもは留守番の次男を連れて。
(先週は、私が本番前だったので父が同じ状況)
着いたとたんに、「おにぎり!!!」と次男。
(これも毎回のこと)
一番高い「高級すじこ おにぎり」をチョイスするのだよ・・・。
で、これまた恒例の電車を見る。
今日はN'EXと運良く遭遇できて、ハイテンション。
良かったねぇ。
そして、何とか次男と1時間半。
レッスン終わりの長男を再び乗せて、
ママチャリで帰る途中、予約しておいた
道中の商店街にある小さな精肉店で、
ヒレカツとトンカツとハムカツと唐揚げを受け取る。
お腹空いてる兄弟に、
揚げたての唐揚げ(めっちゃ美味しい)を、
「フーフーして食べて!」と1個づつ渡し、
再び自転車を漕ぎながら、踏切で電車待ち、
「からあげ美味しいねぇ、あ!レインボー!」と、
兄弟同時に叫んでいて、
その瞬間が、何だかとても幸せで、
あとから思い出しても、泣けてくる。
きっと、子供たちが成長して大人になっても、
こういう、日常のささいな出来事を、
きっとずっと覚えているんだろうな、と思った。
こんな状況、きっともうすぐ終わってしまうって、
分かっているからこそ、切ない。
あと少し、というところで雨も降ってきて、
(条件反射的に)私はイエモンの「バラ色の日々」
(あめの〜なかを〜傘もささずに〜走るのぉは〜)
を口ずさんでしまうのだけど、
それを後ろで聞いた長男と、
「何のうた?」
「イエモンだよ」
「まだ好きなの?」
「ずっと好きだよ、最近ライブないけど」
「じゃあ、次ライブあるとき、一緒に行ける?」
「うんうん!一緒に行こう!」
という会話をして、
それはそれで、また思い出して泣ける私。
バラ色の日々よ。