「ニューホライズン 歴史から未来へ」（アーツ前橋）

最近仕事が忙しくて、平日にやることが終わらず・・・。
今日は午前中は仕事をして、午後からスケートに行ってきました。
前橋の一般滑走がないので伊香保まで。
そして、アーツ前橋の企画展が今日からだったことを思い出し、少し早めにスケートを切り上げ、前橋の街中まで下りてきました。

アーツ前橋に到着したのが16時半すぎ。
閉館時間は18時です。
今回の企画展はアーツ前橋だけではなく、街中にも作品が点在しているのですが、今日はアーツ前橋のみ鑑賞することにしました。
チケットは別日にも使えるようです。
（ただし、同じ場所に2回入ることはできません。）


オラファー・エリアソン《4つのサンクッカーライト》


オラファー・エリアソン《4つのサンクッカーライト》


オラファー・エリアソン《4つのサンクッカーライト》

室内をオレンジ色に照らすサンクッカーの光。
遅い時間だったからかしばらく作品を独り占め。
ゆっくり堪能してきました。
いろいろな角度から観てみると面白い。

撮影禁止でしたが、この一つ前にあるジェームズ・タレルの作品も印象的な光の作品。
続けて観られるというのが何とも贅沢。

そして最後の展示室にあったこちらの作品が圧巻でした。


レフィーク・アナドール《LAの風/太平洋/カリフォルニアの風景》

映像作品なのですが、物質感がすごいのです。
カリフォルニアの自然をテーマにした既存の作品を「ニューホライズン」というテーマに合わせて作り直したのだそうです。


レフィーク・アナドール《LAの風/太平洋/カリフォルニアの風景》

映像が始まってすぐは波のようなイメージの動きなのですが、直方体の集合体なんですよ。
これがうねうねと迫ってくるのは圧巻！！
集合体に飲み込まれるイメージ。
ずっと観ていられます。


レフィーク・アナドール《LAの風/太平洋/カリフォルニアの風景》

直方体から球体になって、さらにうねうね感が増します。


レフィーク・アナドール《LAの風/太平洋/カリフォルニアの風景》

また波のようなイメージですが、球体なのでだいぶ雰囲気が違います。


レフィーク・アナドール《LAの風/太平洋/カリフォルニアの風景》

こちらは森のようなイメージ。

とにかく大画面がうねうね波打っていて圧倒される作品。
すごかった・・・。


ザドック・ベン＝デイヴィット《出会ったことのない人々》


ザドック・ベン＝デイヴィット《出会ったことのない人々》

無数の人・人・人・・・。
一人一人見ていくと面白いのですが、奥の方の人は見えない。
双眼鏡が欲しくなります。
奥の方の小さい人たち、見てみたいなぁ。

そんなこんなでアーツ前橋のみ鑑賞。
白井屋ホテルやまえばしガレリアも展示会場になっているので、近々行ってみようと思います。
来週からは「River to River」というアートイベントも始まりますし、前橋のアートが熱いです。