中之条ビエンナーレ2015 伊参エリア①

今回、伊参エリアの内容がものすごく濃いです。
なぜならエリア内に3つも元学校があるから。
学校ってたくさん作品を展示できますからね。
そして国指定重要文化財の「富沢家住宅」が展示会場になっているので、範囲も広い広い！！
富沢家住宅まではちょっとした山道ドライブですよ。


人見将「光の描写」


こちらが伊参エリアでもっとも奥地にある「富沢家住宅」。
養蚕農家だったようです。
前回は展示会場ではなかったのでスルーでした。


三好由起「囲炉裏の音」
こちらでは作家さんご本人に会えました。
囲炉裏から中之条町内の別の場所の音が聞こえてくるという面白い仕掛け。


岩城和哉＋東京電機大学岩城研究室「CHIKUWA」
靴を脱いで竹の上を歩くことができます。
なんだか足裏健康法みたい。


飯野哲心「ジェット二宮金次郎」
あれ、こんなところにジェットな金さんが！！
前回のビエンナーレの作品ですね。伊参スタジオ入り口横に移動していました。


林麻衣子「空渡る月を詠む」


戸島大輔「Slow ballad」


小野崎理香「まぶしの教室」
「まぶし」というのは蚕の幼虫に繭を作らせるために入れる小さく仕切られた器のことだそうです。
小学校の教室をまぶしに例えて、子どもたちが繭から抜け出ていく様子を表したこの作品。
昨年も６年生を担任しただけにぐっとくるものがありました。


ジェイミ・ハンフリーズ「Lie of the Land」
体育館全体を使った作品。ダイナミック！！


ユイ・ステファニー「降り積もる光の秒数」

今回のビエンナーレの総合受付になっている「旧伊参小学校」はつい最近廃校になったばかりだそう。
まだまだきれいな校舎で、
「こんなにきれいなのに廃校なんですか？」
っていろんな人に聞いてしまいました。（うちの学校より新しくてきれい！）
子どもの数が減っているんですね・・・。

ちなみに伊参エリアはまだ廻りきれていません。