まず教えておきたかったことは、「自然」でした。
人工的に作られた遊園地に行くより、
学ぶことがたくさんあります。
ヲタ息子が幼稚園の頃、
初めてのキャンプをしました。
キャンプ地は、南アルプスのベースキャンプサイト。
重い荷物を置いて、
家族初めての登山は、「北岳」でした。
まだ小さいからもちろん登頂が目的ではなかったのです。
中腹の沢で水遊びして、下山でした。
その頃から、何故か一人で登山をしたいって思うようになりました。
子供が大きくなったら、単独登山するのだ!
北岳より奥にある南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」
あこがれの山です
子供たちも大きくなったので、そろそろ一人で動ける!
初めは低山で山に慣れていきます。
低山は、油断をするとかなり危ない!
それなりの知識と心構えが必要です。
1 日帰りで低山ハイクで、足慣らしです。
比較的に人が多い山。
東京なら「高尾山」のメインコース
2 高度を上げて登山は、頂上が近い山を選ぶ。
「乗鞍岳」や、「中央駒が岳」は、頂上が近い。
車、ロープウェイで高度を稼ぐ事ができます。
3 人気の山を選ぶこと。
誰もいない山の中、
コースの半ば頃、ふと、不安になります。
ましてお天気が悪かったりすると、
このまま行って大丈夫なのか・・
土、日や祭日の夏のシーズンがいいと思うのです。
多すぎもちと、困りますけど..
何か困ったことが起きた場合、助けてくれるのです。
4 山仲間がいるときは、一緒に行く。(私は、いません
ツアーに参加する。
これは、大事。
山の技術や知識を得ることができます。
私も9月の谷川岳は、スタッフ付き添いなので、
安心できるし、何より知識を学ぶことが出来るのです。
一緒に参加できる方いれば、ぜひ行きましょう!
人数が少ないので早めに予約ですよ~(誰もいないか・・www
5 いうまでなく一人で行く自信が出来たときが、GOサイン!
6 本やネットで調べて山の情報を得る。
危険場所、行程、交通、など・・
自分に合った力量の山を選ぶ。
危険な箇所は、一人では絶対に行かない。
ゆとりある日程にする。
必ず、家族にどこに行くか告げること。
保険証のコピーを持つこと。
7 シーズン中に行くこと。
梅雨明けしたら夏山シーズンになります。
夏休みにもなるので、人が多い。
ちょっとくらいのガレ場やクサリ場でも
手助けしてくれるかも・・
人がいるほうが、深い森は安心です。
動物もいるから遭遇したら危ない!
春や秋も快適です。
これは、土や、日曜日がよさそうです。
8 最悪の状態を想定して所持品の装備をすること。
雷雨、怪我する、
ビバークしなきゃいけないとき
これも大事なことですね・・
救急用具も持参すること。
簡易テント(ツェルト)を持っていくべきか、
軽量のソロテントを持っていくか、悩むところです。
ソロテントは、まだ持っていません。
大きめの青シートとその辺の木を切って
簡易テントを作ってもいいけど、
サバイバル知識もちょっと必要です。
9 アウトドア用品選びは、初めは父ちゃんと一緒に選びました。
そのうち一人で登山ができるよう、
これもついでに...なんて買ったり^^;
アウトドア用品もメンテナンスを自分でできるようにすること。
10 家族の理解が必要。
できれば家族で、出来るだけ多く
フィールドに行くことです。
川でバーベキュー、近くの公園、
海で泳いだり、盆踊りに行ったり・・?
ビジターセンター、森林館、科学館なども
一緒に行って勉強です。
その土地の山も密かにチェックします。
結婚していないなら、両親が安心できるよう・・
お子様のいない家庭なら
まずは、二人で行動して、旦那さまに理解してもらう。
アウトドアが嫌いっていう人もいるかもしれません。
好きになってもらう努力です。(私は、必死でした・・ww
旦那様の興味ある場所に行こうって誘ってきたら、
つまらなくても行くのです。
新撰組ゆかりの地ばっかでもついていきました・・
そのうち自由行動時間などを作ってみたり(笑)
一人で行ってくるからとか、言ってきます。
だけど、これは、うちの父ちゃんの場合なので、
人それぞれですものね。
でもうちの父ちゃんは、
キャンプはもう疲れるから、嫌だし、
登山はしんどい。
公園、軽い山歩き(コースが平たくて、短い)なら付き合う。
深い森は危険だから、いっそのこと
人の多い山の安心な道ならいい。
お前、一人で行って来い。
ついに、オーケーサインがでましたぁ~
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むさ
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