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'07/03/24の朝刊記事から
根室沖転覆 新生丸に主原因
海難審裁決 回避義務果たさず
根室沖の公海で2005年9月、根室のサンマ漁船「第3新生丸」(19トン)とイスラエルの大型コンテナ船「ジム・アジア」(41,507トン)が衝突、新生丸の乗組員7人が死亡した事故で、横浜地方海難審判庁(米原健一審判長)は23日、裁決を言い渡した。
米原審判長は「新生丸がジム号の進路を避けなかったことで発生した」と新生丸が事故の主原因と認定する一方、「ジム号が衝突を避けるための協力動作を取らなかったことも一因」とジム号の責任にも言及した。