‘06/11/09の朝刊記事から
米産牛肉で手続き不備
出荷施設の輸入停止 厚労、農水省
厚生労働、農水両省は8日、日本に運ばれた米国産牛肉に対日輸出の手続きがなされていない「胸腺」が混入していたと発表した。
牛海綿状脳症(BSE)の特定危険部位ではないが、日米間で合意した対日輸出プログラムに違反しており、両省は出荷した工場からの牛肉の輸入手続を停止した。
7月27日の米国産牛肉輸入再開以降、対日輸出プログラム違反が起きたのは初めて。
米国側は、他国向けの胸腺が誤って日本向けに発送されたと説明。
日本側は、米国に詳細な調査と再発防止策を求め、日本側による現地調査を行うまでは同工場からの輸入は認めない方針だ。
米産牛肉で手続き不備
出荷施設の輸入停止 厚労、農水省
厚生労働、農水両省は8日、日本に運ばれた米国産牛肉に対日輸出の手続きがなされていない「胸腺」が混入していたと発表した。
牛海綿状脳症(BSE)の特定危険部位ではないが、日米間で合意した対日輸出プログラムに違反しており、両省は出荷した工場からの牛肉の輸入手続を停止した。
7月27日の米国産牛肉輸入再開以降、対日輸出プログラム違反が起きたのは初めて。
米国側は、他国向けの胸腺が誤って日本向けに発送されたと説明。
日本側は、米国に詳細な調査と再発防止策を求め、日本側による現地調査を行うまでは同工場からの輸入は認めない方針だ。