緊急事態宣言が発令され、さらに延長されています。
もともとお出かけ好きな人間にとって、
気楽にどこにも行けないのは、ちょっとツライ毎日です。
でも、大阪府は医療体制が危機的状況にあるとのこと。
家にいるくらいしか協力できないので、なるべく出ないようにしています。
そんな日々には、テレビとお片付け、そして読書です。
でも、相変わらず図書館は閉まっています。
図書館、そんなに密にならないと思うのですが…
公共の場は閉めないといけないのですかね。
そこへいつもの救世主、読書好きのジム仲間から本と雑誌をお借りすることができました。
このジム仲間、本は本屋さんで買って、でも読み終わるとすぐさま人に貸して、
もうお返ししなくていいと言う奇特な方。
有難く数人で順番に読ませていただいています。
1冊目は、瀬戸内寂聴さんのエッセイ
瀬戸内寂聴著「寂聴九十七歳の遺言」
まず驚くのは、97歳でこのような文章が書けること。
よどみなく流れるように出てくる文。
難しい言葉なんて全然使っていないのに、奥が深い。
あ~、これが作家というものなのですね。
せっかくの素晴らしいエッセイなのに、そこ?って言われても、
ブログさえ満足に書けない者にとっては、羨ましくてしかたがないのです。
97歳というと、30数年これから生きて、
生きるだけじゃなくて、元気で快活に毎日過ごして、
そして、
寂聴さんのように明るく世の中を見られるでしょうか。
う~ん、ムリそうだけど、がんばれ自分。
もう一つは雑誌「ハルメク」
ハルメク4,5月号
言わずと知れた定期購読誌です。本屋さんには売っていません。
「読み終わったら捨てるのだからいいのよ~。」
お借りするお礼を言うと、いつもそう返ってきます。
感謝して拝読。
毎号、着物のリメイクが載っていますが、
できそうでできない。
ボタン付けがやっとの者は、見てるだけ。
それではまた~