日帰りのバスツアーで出雲大社と足立美術館へ行ってきました。
えっ
日帰りでしかもバスで出雲まで行くのですか~ はい、そうなのですよ、の続きです。
出雲大社からツアーバスに乗って1時間くらいでしたかしら?
足立美術館に着きました。
私は再訪なのですが、夫はまだ訪れたことがなく一度行ってみたいと前々から言っていて、
それではとこのツアーに参加しました。
いよいよ念願の「20年連続庭園日本一」、足立美術館へ入館です。
新館
開館40周年を記念して2010年にオープンしました。
こちらの前には広い駐車場があります。
本館
1970年に地元の実業家、足立全康さんが開館しました。
横山大観の絵とともに、庭園が素晴らしいことで有名になりました。
苔庭
今回は喫茶室から庭園をゆっくり眺めたいと思って来ましたので、
絵画鑑賞よりも先に喫茶室へと急ぎました。
他にも喫茶室はあるのですが、こちらの喫茶室「翠」からの眺めが一番ではないでしょうか。
喫茶室「翠」
こちらのソファー席に腰かけ、心ゆくまでお庭を鑑賞してみたい。
願いが叶いました。
枯山水庭
テレビ番組でも話題となった庭師さんたちが、丁寧に仕事をされています。
少し離れた所から何度も確認して指示を出されています。
バランスを整えていかれているのでしょうが、ほんとに細かな部分まで見られています。
素人目には十分美しいと思うのですが、これでこそ「庭園日本一」を守っていけるのでしょう。
ただ、写真に喫茶室の素晴らしいシャンデリアの灯りが写りこんでいて残念
鶴亀の滝
1978年、開館8周年を記念して造られた人工の滝です。
凄いですね、滝を造ったなんて。
鶴亀の滝 拡大してみました。
喫茶室より別角度の庭園
ホットコーヒー
喫茶室「翠」にはケーキなどはなく、飲み物だけとなります。
ちょこっとケーキか焼き菓子があれば、もっと嬉しいのですが。
アイスコーヒー
喫茶室「翠」での庭園鑑賞に満足して、次へと進みましょう。
撮影をされていました。
こちらは音声マイクですかね?
白砂青松庭
横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた庭園だそうです。
坪庭
「ソファーに腰掛けて左右をご覧ください」
はい、ご指示通りに腰かけて左右を見ると…
生の掛け軸
足立美術館の名物の一つである、まるで風景画のように見える本物の景色です。
こちらは生の衝立
生の額絵
「床の間にかかる生きた山水画をお楽しみください」
池庭
絵画など作品は写真撮影禁止ですので、写真はありませんが、
横山大観特別展示室、魯山人館を鑑賞して、地下通路をとおり新館へ行きました。
新館には現代日本画の展示があり、ミュージアムショップなどを見ていたら、
そろそろツアーバス出発の時間となりました。
帰宅は夜10時頃になりましたが、長距離移動の疲れはあまり感じませんでした。
宿泊するのも楽しいですが、日帰りツアーは荷物の準備もなく身軽に行きたい所へ行けるし、
なにぶんにもリーズナブルですので魅力的だと思います。
それではまた~
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