あやか と しょうま のパパのブログ

パパから彩加と匠真へのてがみです。いつかよんでもらえたら、たのしくおはなししよう!

第5章の31(不病)

2016-01-22 23:21:10 | 老子
以下 http://mage8.com/magetan/roushi08.html より引用

第七十一章

原文
知不知上、不知知病。
夫唯病病、是以不病。
聖人不病、以其病病、是以不病。

書き下し文
知りて知らずとするは上、知らずして知るとするは病(へい)なり。
それ唯(た)だ病を病とす、ここを以(も)って病(へい)あらず。
聖人は病あらず、その病を病とするを以って、ここを以って病あらず。

現代語訳
自分がよく理解していてもまだよく解っていないと考えるのが最善であり、
よく解っていないことを解ったつもりになってしまうのが人間の欠点である。
そもそも自分の欠点を欠点として自覚するから、
それを改善することもできる。このように「道」を知った聖人は、
自分の欠点を欠点と素直に認めて改善しているからこそ、
欠点の無い聖人でいられるのだ。

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1/24追記
欠点を自覚すれば、それは欠点ではなくなる。
生きていればいろいろある。そんなに悩むことはない。
悩みがお宝になることだってあるんだよ。

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