広尾にある旧フランス大使館に行ってきました。間もなく解体されてしまう建物です。
1957年竣工、設計者はジョゼフ・ベルモンという当時20代の若い建築家(大統領付の建築家だったらしい)です。竣工時にはマスコミに絶賛されたという建物ですが、老朽化で新しい建物に移転→解体ということになったようです。
「NO MAN’S LAND」創造と破壊・というテーマで、色々な分野のアーティストが展示やパフォーマンスをしており、大変楽しめました。
色・形・発想・周りの風景とのからみ等々、各階にある相当数の部屋で目を楽しませてくれます。
建物は築50数年を経て、相当傷みはありますが、建築に携わる者としてはこの空間を壊してしまうのはもったいない・・との思いもやはりあります。
たかが50年・されど50年・・ではありますが何とかできないものでしょうか。
会期は来年1/31まで、フランス大使館内部を観る最後のチャンスです。
外部の派手な壁画
不思議な雰囲気の絵
俳優でもある伊勢谷友介さんの作品
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1957年竣工、設計者はジョゼフ・ベルモンという当時20代の若い建築家(大統領付の建築家だったらしい)です。竣工時にはマスコミに絶賛されたという建物ですが、老朽化で新しい建物に移転→解体ということになったようです。
「NO MAN’S LAND」創造と破壊・というテーマで、色々な分野のアーティストが展示やパフォーマンスをしており、大変楽しめました。
色・形・発想・周りの風景とのからみ等々、各階にある相当数の部屋で目を楽しませてくれます。
建物は築50数年を経て、相当傷みはありますが、建築に携わる者としてはこの空間を壊してしまうのはもったいない・・との思いもやはりあります。
たかが50年・されど50年・・ではありますが何とかできないものでしょうか。
会期は来年1/31まで、フランス大使館内部を観る最後のチャンスです。
外部の派手な壁画
不思議な雰囲気の絵
俳優でもある伊勢谷友介さんの作品
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でもまたきっと新しい才能が、見たこともないような素晴らしい建築物を作って、私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
結局諸行無常ってことですか。あるいは色即是空か・・・。