食品の脂質表です。
すべて100g中の脂質量となっています。
膵炎患者は1食10g程度が基本ですので、次にあげるもので20gを越えているようなものは口にしないか、ほんの少量にすべきでしょう。
あじ(焼き) 5.0g
あなご(蒸し) 9.3g
うなぎ(かば焼き) 21.0g
かれい(焼き) 1.2g
紅さけ(焼き) 6.0g
さば(焼き) 17.1g
さわら(焼き) 10.8g
さんま(焼き) 20.6g
まだい(焼き 13.6g
たらこ(焼き) 6.1g
辛子明太子 3.3g
ひらめ 2.0g
かずのこ 3.0g
イクラ 15.6g
甲殻類は概ね低脂質(2g以下)です。
ただし、消化はあまりよくないとされています。
牛肉(サーロイン) 47.5g
牛肉(ヒレ) 15.0g
牛肉(ばら) 50.0g
牛肉(もも赤身) 10.7g
豚肉(もも赤身) 5.3g
豚肉(ばら) 34.6g
豚肉(かた赤身)3.5g
豚肉(ヒレ) 1.7g
鶏肉(ささみ) 1.3g
鶏肉(むね皮なし) 1.5g
鶏肉(もも) 14.0g
タマゴ 10.0g
ナチュラルチーズ 25.0g
カッテージチーズ 4.5g
プロセスチーズ 26.0g
アイスクリーム(高脂肪) 12.0g
ソフトクリーム 5.6g
シャーベット 1.0g
カステラ 4.6g
かしわもち 0.4g
ういろう 0.2g
今川焼き 1.1g
あんまん 5.8g
ようかん 0.2g
かりんとう 20.6g
あんぱん 5.3g
ジャムパン 5.8g
クリームパン 10.9g
シュークリーム 13.6g
スポンジケーキ 5.6g
ショートケーキ 14.0g
デニッシュペストリー 20.7g
アップルパイ 17.1g
バターケーキ 25.6g
ホットケーキ 5.5g
ワッフル(カスタード) 8.8g
プリン 5.0g
ババロア 12.8g
ビスケット 10.0g
チョコレート 34.0g
あずき 0.6g
えんどう 1.0g
大豆 9.0g
きなこ 23.4g
絹こし豆腐 3.0g
豆乳 2.0g
湯葉 13.7g
2016年4月追記
8年も前の記事なのですが、未だにアクセス数が多いため
追記させていただきます。
膵炎では脂質をカットするようにいわれますが
脂質の量だけカットすればいいものではありません。
私の経験的に、脂質は量ではなく質のほうが重要です。
消化されやすい脂質は順番に
植物性>卵>魚(白身)>鶏肉>豚肉の赤身>青魚>乳脂肪>牛肉
だと感じます。
膵臓の具合のよくないときには、摂取量制限内であっても、
豚肉、青魚、バターやチーズ、牛肉を避けたほうがいいでしょう。
特に青魚以降のものは膵臓に堪える気がします。
鶏肉であればささみや皮なし胸肉、
豚肉ならヒレ肉がおすすめです。
鶏肉は必ず皮を剥いでから使い、
豚肉の脂身は切り落としています。
市販のミンチ肉は何が入っているかわかりませんので
フードプロフェッサー等を使って自分でミンチ肉を作るようにしています。
炒めものに油を使うときは、菜種油かオリーブオイルにしています。
クッキングシートを使えば、油を使わずに焼き物料理が出来ます。
蒸し料理はそのまま食べられるのでおすすめ。
シリコンスチーマーを活用するとレンジチンで楽です。
調理過程の油をカットすると旨みが減りますから
ダシをよく効かせて調理するなどの工夫も必要です。
ただし。
脂質制限をしすぎていると
何故か悪玉コレステロールがあがってしまいます。
貧血になったり、栄養状態(TP低値)が低下してしまうことも。
脂質は必須栄養素ですので、
足りないと膵臓以外に不具合が出ることもあります。
1日30gの脂質制限についても、
どこまで本当なのか、正直わかりません。
膵臓の落ち着いている時には自分の膵臓とよく相談しつつ←ココ大事
良質の脂質を摂っていくべきかもしれません。
現在は、消化剤をしっかり服用したうえで
良質の脂肪を摂取したほうがよい、という考え方もあるようです。
トランス脂肪酸の混じった脂質や酸化した油は一番よくないので
量の多少にかかわらず避けるべきだと思われます。
すべて100g中の脂質量となっています。
膵炎患者は1食10g程度が基本ですので、次にあげるもので20gを越えているようなものは口にしないか、ほんの少量にすべきでしょう。
あじ(焼き) 5.0g
あなご(蒸し) 9.3g
うなぎ(かば焼き) 21.0g
かれい(焼き) 1.2g
紅さけ(焼き) 6.0g
さば(焼き) 17.1g
さわら(焼き) 10.8g
さんま(焼き) 20.6g
まだい(焼き 13.6g
たらこ(焼き) 6.1g
辛子明太子 3.3g
ひらめ 2.0g
かずのこ 3.0g
イクラ 15.6g
甲殻類は概ね低脂質(2g以下)です。
ただし、消化はあまりよくないとされています。
牛肉(サーロイン) 47.5g
牛肉(ヒレ) 15.0g
牛肉(ばら) 50.0g
牛肉(もも赤身) 10.7g
豚肉(もも赤身) 5.3g
豚肉(ばら) 34.6g
豚肉(かた赤身)3.5g
豚肉(ヒレ) 1.7g
鶏肉(ささみ) 1.3g
鶏肉(むね皮なし) 1.5g
鶏肉(もも) 14.0g
タマゴ 10.0g
ナチュラルチーズ 25.0g
カッテージチーズ 4.5g
プロセスチーズ 26.0g
アイスクリーム(高脂肪) 12.0g
ソフトクリーム 5.6g
シャーベット 1.0g
カステラ 4.6g
かしわもち 0.4g
ういろう 0.2g
今川焼き 1.1g
あんまん 5.8g
ようかん 0.2g
かりんとう 20.6g
あんぱん 5.3g
ジャムパン 5.8g
クリームパン 10.9g
シュークリーム 13.6g
スポンジケーキ 5.6g
ショートケーキ 14.0g
デニッシュペストリー 20.7g
アップルパイ 17.1g
バターケーキ 25.6g
ホットケーキ 5.5g
ワッフル(カスタード) 8.8g
プリン 5.0g
ババロア 12.8g
ビスケット 10.0g
チョコレート 34.0g
あずき 0.6g
えんどう 1.0g
大豆 9.0g
きなこ 23.4g
絹こし豆腐 3.0g
豆乳 2.0g
湯葉 13.7g
2016年4月追記
8年も前の記事なのですが、未だにアクセス数が多いため
追記させていただきます。
膵炎では脂質をカットするようにいわれますが
脂質の量だけカットすればいいものではありません。
私の経験的に、脂質は量ではなく質のほうが重要です。
消化されやすい脂質は順番に
植物性>卵>魚(白身)>鶏肉>豚肉の赤身>青魚>乳脂肪>牛肉
だと感じます。
膵臓の具合のよくないときには、摂取量制限内であっても、
豚肉、青魚、バターやチーズ、牛肉を避けたほうがいいでしょう。
特に青魚以降のものは膵臓に堪える気がします。
鶏肉であればささみや皮なし胸肉、
豚肉ならヒレ肉がおすすめです。
鶏肉は必ず皮を剥いでから使い、
豚肉の脂身は切り落としています。
市販のミンチ肉は何が入っているかわかりませんので
フードプロフェッサー等を使って自分でミンチ肉を作るようにしています。
炒めものに油を使うときは、菜種油かオリーブオイルにしています。
クッキングシートを使えば、油を使わずに焼き物料理が出来ます。
蒸し料理はそのまま食べられるのでおすすめ。
シリコンスチーマーを活用するとレンジチンで楽です。
調理過程の油をカットすると旨みが減りますから
ダシをよく効かせて調理するなどの工夫も必要です。
ただし。
脂質制限をしすぎていると
何故か悪玉コレステロールがあがってしまいます。
貧血になったり、栄養状態(TP低値)が低下してしまうことも。
脂質は必須栄養素ですので、
足りないと膵臓以外に不具合が出ることもあります。
1日30gの脂質制限についても、
どこまで本当なのか、正直わかりません。
膵臓の落ち着いている時には自分の膵臓とよく相談しつつ←ココ大事
良質の脂質を摂っていくべきかもしれません。
現在は、消化剤をしっかり服用したうえで
良質の脂肪を摂取したほうがよい、という考え方もあるようです。
トランス脂肪酸の混じった脂質や酸化した油は一番よくないので
量の多少にかかわらず避けるべきだと思われます。
赤字になっているモノ
実に実に もうもう
膵炎以前には大好きで、よくいただいていたモノばかりです(泣☆)
ウナギ、
お肉(でも 脂身は嫌いでしたので そんなに摂らなかったのですが☆)
チーズと、
揚げ物です(^-^)
カンペキ、膵臓イジメな 好みです!
やはり
バチが当たったのかニャア・・(大泣☆)
ねこみみ☆
しかし、きなこと湯葉は訃報?
100g中だから、そうでもないのかな?きなこ100g食べました~、なんて、どれ位行くんだ、普通そこまでは食べないですね(^-^)
でも、湯葉は大好きだから、食べちゃうかも(@_@;)
ってかOUTなものばかり好きな私。
だからこんなんなっちゃった?
きな粉ってそんなにあるの?今めちゃめちゃ好きなのに。
私が好きだったのはチーズとアイスクリームとチョコレートですね。
どれも少しならまだ食べられる?なーんて思ってしまいますが、具合の悪い時にはたとえ少量でも堪えます。
私のチョコ好きは膵炎に関係あるかも・・・と思います。
膵炎は膵臓のストライキといえるのかもしれませんね。
湯葉もきなこも100g中の量だから、どちらも100g食べたりしないでしょう。
植物性だから身体には良いものだろうし、そこまで神経質にならなくてもいいと思うなあ。
プーちゃんのコメントにも書いたけど、きなこを100gも食べられるわけはない!(笑)
気にせず頂いてしまいましょう~
娘も脂質とれないので、
甲殻類低いと書いてありましたが、
蟹も低いのでしょうか?
また 教えてください。。
コメントありがとうございます。
甲殻類はカニ・イカ・タコ・エビ概ね1g以下となっています。
ただ、どれも消化が悪いので、
症状によってはおすすめできません。
消化器の病気をお持ちなのであれば
慎重に食べるようになさったほうがいいかもしれません。
コメントありがとうございます。
膵炎では脂質の制限が基本です。
アーモンドは非常に脂質が高いので一日2、3粒ならいいかと思いますが
40粒は多すぎるのではないでしょうか。
アルコール性の慢性膵炎の場合は断酒されることでかなり改善されるようではありますが
脂質は膵臓に負担がかかりますので、あまりよくない気がしますね。
また主治医の先生に相談なさってみてください。