鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

大阪旅行に行ってきたり。

2012-05-09 02:17:12 | 旅行


今年のGWは大学の日程上9連休ということで、その最後の3日間を使って家人と旅行なぞに行ってきました。
…ええ、まあコミックシティのついでなんですけどね。観光できたのは中1日だけですよ。うん。

その貴重な中1日、心斎橋で開かれている大阪市立近代美術館(仮称)の「佐伯祐三とパリ-ポスターのある街角-」展や、天神橋筋六丁目(通称「天六」)にある「大阪くらしの今昔館」を見に行ってきたわけですが、これらとは別に私だけで見に行った場所があります。

「日本一低い山」こと、天保山。

これまで何度も大阪には行ってますし、すぐ近くにある海遊館も見たことがあるのに、何故かここには行っていなかったという場所。
大阪市営地下鉄中央線に乗り、大阪港駅へ。そこから10分ほど歩くと「天保山公園」が見えてきます。
規模的にはさほど大きな公園ではありません。中規模程度ですね。

公園の入り口付近に、「天保山登山の方はこのまままっすぐお進みください」とか書いてあります。
それを信じてそのまま前進。
右手の方に展望台があるので、ああ、あれが天保山か…と思いつつ砂地のような場所へ。
そこで見た文字は、

「登頂お疲れ様でした」

…は!?
いやいやいや、登ったのってせいぜいそこの入り口の階段くらいですけど!?

後から確認したところ、天保山の「標高」はなんと4.53m。
なるほど、そら確かに登った気もしませんわ。因みに「山頂」にはご大層な三角点があります。

ところで、天保山にはこの記事の冒頭に貼った「明治天皇観艦之所」という大きな碑が建っています。
これは1868(慶応4)年明治天皇が天保山においてに日本初の観艦式を行ったことを記念する碑です。天保山は一応海軍史跡でもあるんですね。私は陸軍派なんですが、何故か偶然海軍史跡に足を運ぶことになる傾向があります。何故だ。



で、これが「天保山登頂証明書」(トイカメラで撮影)。天保山商店会の所定のお店に行けば無料で発行してもらえます。
ぶっちゃけこれが欲しくて天保山に行ったようなものです(何

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