10月28日、ぐんまアリーナを会場に天皇杯関東ラウンドが開催されました。今年でアザレアは3回目の参戦。今回もファイナルラウンド出場を目指し、試合に臨みました。
1回戦 vs 東京トヨペットグリーンスパークル
25 - 12
28 - 26
☆スターティングメンバー☆
レフト:竹崎・小泉
センター:若月・野口
ライト:中津
セッター:切山
リベロ:長澤
◆途中出場◆
ピンチサーバー:佐孝
試合の立ち上がりもよく、スパイク・ブロックが冴えて連続得点を重ねました。出だしから快調で、相手を圧倒して1セット目を取りました。2セット目になると、さすがはVチャレンジで戦うチーム、東京トヨペットは1セット目の悪い点を修正して戦ってきました。特に、1セットにサイドから、バックアタックから得点を重ねた中津選手がマークされはじめ、サイドでの攻撃がレシーブされるようになりました。対してアザレアは、センター線を多く起用。若月選手のBクイックを中心に攻撃を仕掛けました。結果、デュースの末、セットをとることができました!
前半はサイド、後半はセンターという展開に持ち込むことができ、アザレアのチーム力を発揮できた試合でした。
2回戦 vs 筑波大学
15 - 25
20 - 25
☆スターティングメンバー☆
レフト:竹崎・小泉
センター:若月・野口
ライト:中津
セッター:切山
リベロ:長澤
◆途中出場◆
ピンチサーバー:佐孝
秋の関東1部リーグ2位の筑波大学との対戦。全日本に選出されている出耒田選手をはじめ、筑波大学は高さでアザレアを圧倒しました。ブロックの上からスパイクを決められることも多く、またブロックポイントをとられる場面をありました。アザレアは、パワープレーで攻めるのではなく、相手の隙を狙いました。サイドの竹崎選手はブロック上をかすめてコート外に出るスパイクを、サイドの小泉選手は大胆な助走からブロック真後ろに落とすフェイントを、セッターの切山選手は1本目を触ったあとはトスを呼び、鋭いスパイクを決めていました。攻撃が成功する場面も多かったのですが、得点が及ばす、2セットとも落とし、敗北しました。
敗因としては、相手の強打や高さというよりも、サーブミスやリバウンド処理の連携ミスなどが挙げられると感じました。そのため、試合後は、敗北感というよりはむしろ、「こういうプレーもできた」「こうすればもっと粘ることができた」という感覚が大きかったようです。
これから地域リーグがはじまります。天皇杯での敗北を生かし、もっと感動を呼ぶプレーができるよう、これからも一生懸命練習に励みたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
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