利休青磁に赤絵と銀彩
風車文が精密に描かれて
透かしと銀彩で風車を表現しています
銀彩の真ん中には金彩が彩られていて作者の遊び心がうかがえます。
銀の風車は光の当たり具合によって色合いが変化して赤の風車文様を引き立てています。
まるで縁日に並んだ風車がクルクルと回っているような雰囲気ですね
さて、すばらしい作品なのですが、うちに合うようなフウランが見当たりません。姫葉の黄縞で赤根か、曙芸でルビー根の品種が似合いそうです。思い当たる品種は「あ」か「は」でしょうか
鉢合わせもます。
0000000利休青磁 赤銀彩 風車文 透鉢 (りきゅうせいじ あかぎんさい かざぐるまもん すかしばち)草土庵 欅窯(三橋俊治 氏作)利休青磁に赤色の染め付けと銀彩の風車の文が施されている透かし鉢。高さ83㎜。上部の外径150㎜、同内径77㎜。縁の幅約13㎜。下部の外径53㎜、同内径27㎜(いずれも対角線のサイズ)。同様の作品から平成27(2015)年の作品のようです。落款は平成23(2011)年1月〜平成29(2017)年12月までの作品に使われた印(欅窯落款一覧)。2023年2月23日。