(映画「THE FIRST SLAM DUNK」を上映中の映画館で、記念撮影する人たち=ソウルで1月23日、共同【1月24日 毎日】)
【“潮目の変化”を感じさせる最近の日韓関係】
昨年5月の韓国・尹錫悦(ユンソンニョル)保守派政権発足によって、どん詰まり状態だった日韓関係も随分潮目が変わってきたように見えます。
(日本側では、“山ほどある”韓国にネガティブなブログなどは依然として警戒感を露わにしていますが、まあ、そのあたりは韓国側も事情は似たようなものでしょう)
年が明けてからも、上記の“潮目の変化”を感じさせる動きが続いています。
****元徴用工問題、韓国の財団が日本企業の賠償肩代わりする案…韓国外交省が明らかに****
韓国外交省は12日午前、日韓間の最大の懸案となっている元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟問題の解決に向け、韓国の財団が日本企業の賠償を肩代わりする案を明らかにした。同省の徐旻廷ソミンジョンアジア太平洋局長が、韓国国会で開いたこの問題を巡る公開討論会で説明した。
財団による肩代わり案については、資金を拠出するのが日韓両国の企業か、韓国企業のみとするかで日韓の意見が分かれているが、徐氏は明言を避けた。韓国政府は今後、討論会での意見を検討した上で、最終的な解決案を発表する方針だ。
元徴用工問題では、韓国の大法院(最高裁)で2018年、三菱重工業などに対し賠償を命じる判決が確定した。原告側は、日本企業の韓国内資産を差し押さえて売却する「現金化」の手続きを進めている。
徐氏は、昨年5月の尹錫悦ユンソンニョル政権発足後、日韓関係の改善などのため、元徴用工問題の解決を急いできたと説明。韓国政府の傘下で、元徴用工らの支援を行っている「日帝強制動員被害者支援財団」が、被告の日本企業の代わりに、原告に賠償金の相当額を支払う案を示した。
原告側は被告の日本企業に資金拠出を求めているが、徐氏は事実上難しいとの見解を示した。原告側が求めている日本側の謝罪も困難だとした上で、日本政府が過去に表明した「痛切なおわびと反省」の継承が重要だとの認識を示した。【1月12日 読売】
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もちろん、上記「政府案」に対して韓国国内の野党などからは痛烈な批判があります。
****徴用解決策「屈辱的」と政府に撤回要求 野党議員と市民団体=韓国****
韓日間の徴用問題の解決策を探る韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権に対し、韓国野党の国会議員と市民団体は12日、「屈辱的な解決案を直ちに撤回せよ」と要求した。
多数の市民団体でつくる「歴史正義と平和な韓日関係のための共同行動(韓日歴史正義平和行動)」と、革新系最大野党「共に民主党」の24人、革新系野党「正義党」の6人、無所属2人の計32議員はこの日国会前で、「非常時局宣言」とする記者会見を開いた。
日本による植民地時代の韓国人徴用被害者への賠償問題を巡る韓国政府の解決の方向性について、一同は「被害者に対する日本の加害企業の謝罪と賠償が抜け落ちたまま、韓国企業の寄付金だけで判決金(賠償金)を代わりに支払わせる案」と指摘。「司法府の判決を行政府が無力化する措置で、三権分立に反し、憲法を否定するもの」と見なし、「日本の圧力に屈服し、韓国の司法の主権を放棄するも同然だ」と批判した。
また加害企業からの正当な謝罪と賠償を求める被害者を、寄付金を乞うような立場に追い込み、人権を踏みにじるものだとし、「誰のために韓日関係を正常化しようというのか」と問いただした。
政府はこの日、徴用問題の解決策を取りまとめるために最後の意見集約となる公開討論会を開催している。【1月12日 聯合ニュース】
多数の市民団体でつくる「歴史正義と平和な韓日関係のための共同行動(韓日歴史正義平和行動)」と、革新系最大野党「共に民主党」の24人、革新系野党「正義党」の6人、無所属2人の計32議員はこの日国会前で、「非常時局宣言」とする記者会見を開いた。
日本による植民地時代の韓国人徴用被害者への賠償問題を巡る韓国政府の解決の方向性について、一同は「被害者に対する日本の加害企業の謝罪と賠償が抜け落ちたまま、韓国企業の寄付金だけで判決金(賠償金)を代わりに支払わせる案」と指摘。「司法府の判決を行政府が無力化する措置で、三権分立に反し、憲法を否定するもの」と見なし、「日本の圧力に屈服し、韓国の司法の主権を放棄するも同然だ」と批判した。
また加害企業からの正当な謝罪と賠償を求める被害者を、寄付金を乞うような立場に追い込み、人権を踏みにじるものだとし、「誰のために韓日関係を正常化しようというのか」と問いただした。
政府はこの日、徴用問題の解決策を取りまとめるために最後の意見集約となる公開討論会を開催している。【1月12日 聯合ニュース】
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世論調査でも厳しい数字が出ています。
****財団賠償肩代わり、反対64% 元徴用工問題の韓国政府案****
韓国の元徴用工問題で、同国最高裁が日本企業に命じた賠償の支払いを財団に肩代わりさせる韓国政府の解決案について、韓国のMBCテレビは21日、反対が約64%で、賛成の約23%を大きく上回ったとの世論調査結果を報じた。
韓国政府は12日の公開討論会で案を公表。MBCの世論調査は18〜19日に行われた。日韓政府は早期の問題決着を目指しているが原告側は強く反発。厳しい世論も浮き上がった形で、難航は避けられそうにない状況だ。【1月21日 共同】
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こうした批判・世論動向は尹錫悦政権としても当然に想定しているところでしょうが、それでも敢えて賠償肩代わり案を出してきた政権側の狙い・意図がどこにあるのか興味深いところです。
日韓政府の間での解決に向けては、まだ紆余曲折があることも想像されますが、前政権時よりは遥かに希望が持てる流れです。
日韓の感情的対立を象徴する形にもなっていた対馬の盗難仏像をめぐる裁判にも変化が。(政治・世論を反映する傾向のある韓国司法の)「潮目の変化」を意識した司法判断のようにも。
****日韓改善への悪影響は回避 盗難仏像巡り韓国高裁 「徴用工」交渉が佳境***
韓国人窃盗団が長崎県対馬市の観音寺から韓国に持ち込んだ仏像をめぐり、韓国・大田(テジョン)高裁の1日の判決は韓国側の所有権を否定した。
日韓関係の最大の懸案である、いわゆる元徴用工訴訟問題の解決へ両国政府の協議が大詰めを迎える中、関係改善に向けたムードに韓国の司法判断が水を差す事態は回避された形だ。
「10年前に窃盗団に盗まれて不法に韓国に持ち込まれたという事件の本質に立ち返るべきだ」。観音寺の田中節竜住職は昨年6月、控訴審弁論に韓国政府側の補助参加人として出廷し、こう訴えていた。
2017年1月の1審大田地裁判決は、仏像が盗まれ韓国に持ち込まれた経過や、現代法上の所有権の論点を考慮しないまま、倭寇の存在などに言及して韓国・浮石寺(プソクサ)への像の引き渡しを命令した。
これには韓国国内でも「韓国人が盗んできたことが明らかな文化財を『韓国のものだ』と主張するのは国益にならない」(朝鮮日報)などと疑問視する声が上がった。
韓国司法でも軌道修正を図る動きがあり、1審が認めた判決確定前の仏像引き渡しについて、地裁の別の裁判官が強制執行を認めないと判断。控訴審では、裁判所が原告側に、仏像を日本に返還して複製品を保管するよう提案したことも報じられた。
韓国の司法判断が日韓関係を悪化させた点で、日本企業に賠償を命じた18年10月の韓国最高裁判決が外交の障害となった徴用工問題に重なる。
この問題では、韓国政府による解決案の公表に向け大詰めの交渉が続くが、先月30日のソウルでの局長級協議では詳細の合意に至らなかった。韓国の朴振(パクチン)外相は1日、今月中旬に国際会議があるドイツで林芳正外相との面会実現に期待を示し、「持続的な協議を通じて合理的な解決策を見つけたい」と話した。【2月1日 産経】
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【愛憎相半ばする、あるいは、屈折した対日感情】
政治の動きを離れて、社会の風潮という点で見ると、日本製品の不買運動である「ノージャパン運動」といった根深い反日世論がある一方で、若い世代を中心に日本文化を受容する流れも存在するという、愛憎相半ばする、あるいは、屈折した対日感情があることは以前からの話です。
(韓国文化にあまり抵抗がないというのは、日本若者も同じのようですが。年寄りの私でも、最近よく韓国ドラマを動画配信サイトで観ますし、その出来は高く評価しています。)
****「セカコイ」観客100万人超え=日本映画で21年ぶり―韓国****
日本の恋愛映画「今夜、世界からこの恋が消えても(略称・セカコイ)」(三木孝浩監督)の韓国での観客動員数が29日、100万人を超えた。映画輸入会社が発表した。
韓国メディアによると、アニメを除く日本映画の観客数が韓国で100万人を超えるのはホラー映画の「呪怨(じゅおん)」以来、約21年ぶり。(中略)
日本のアニメ映画では、バスケットボール漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」の劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」が今月、韓国で観客数100万人を超えたばかり。若年層で日本映画への関心が高まっている。【1月29日 時事】
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上記記事にもあるように「スラムダンク」も大人気のよう。その人気を支えているのが、30〜40代で文在寅(ムン・ジェイン)前大統領支持層と重なるというところが面白いところ。
****映画「スラムダンク」人気に韓国社会の複雑な反応 文在寅支持派の人気アナに批判の矛先が****
日本同様、韓国でも劇場版「ザ・ファースト・スラムダンク(THE FIRST SLAM DUNK)」が大人気だ。封切りから3週目となる1月25日現在、全国の観客動員数は約159万人(韓国映画振興委員会発表)を記録。この調子なら500万人も難くないといわれる。
映画レビューの評価も高い。大型フランチャイズ映画館であるロッテシネマとメガボックスのサイトを見ると、観客評価点数は10点満点でそれぞれ9.7点と9.4点。韓国のシネコン最大手のCGVの場合は観覧評価数で評価されるが、100点満点で97点を記録した。
人気は漫画にも波及。韓国の大型インターネット書店「YES24」の新年初日のベストセラーは「スラムダンク チャンプ」だった。韓国のテレビ局ではかつて韓国語吹替版のスラムダンクを放送したが、韓国語バージョンのオープニング曲を歌った歌手が参加する特別上映では、430席ある座席が前売り開始2時間で売り切れた。
最近は会社の同僚や友人に会うと、スラムダンクが常に話題になる。会話も「スラムダンク観た?」ではなくて「まだ観てないの?」になる。
「スラムダンク」の観客と重なる文在寅支持層
映画の観客層は30〜40代に集中している。CGVの集計によると、映画の前売り購入者は30代が39.8%、40代が32.8%で、この年齢層が70%以上を占める。筆者も見に行ったが、観客の半分以上が30〜40代の男性だった。学生だった頃、漫画やテレビを通じてスラムダンクに熱をあげた世代だ。
韓国ではこの世代が、昨年、退陣した文在寅(ムン・ジェイン)前大統領支持層と重なる。昨年5月、世論調査専門機関「リアルメーター」が文在寅氏の大統領退任直前に国政支持率を実施した。その結果は42%だったが、40代の支持率が圧倒的に高く、なんと60%だった。スラムダンク人気が、そこに亀裂を生んでいるのだ。
バッシングを受けた“反日アナ”
非難の矛先が向けられているのは、韓国の有名アナウンサー、ペ・ソンジェさんだ。1978年生まれの彼は最近、知人たちと「ザ・ファースト・スラムダンク」を観て記念写真を撮り、SNSにアップした。自身が進行するラジオでも以前、「スラムダンク」の漫画を50回以上読んだほどのファンだと告白していて、映画を観たあとで漫画を読み直したいとも発言したのだ。
彼は文在寅元大統領の熱烈な支持者としてよく知られている。文氏を支持する有名人とも親交があり、文政権が主催するイベントではよくメイン司会を務めた。また自分の祖父が日本帝国時代の独立運動家だと明らかにしていた。
2014年に行われたサッカーのブラジルワールドカップ大会で、旭日旗のペインティングを顔に施した日本人サポーターがテレビの画面に映ると、「戦犯旗を顔に描く心理はなんなのか」「チケット代がもったいない」「アジアではナチスの模様と変わらないのでスタジアムから追い出すべきだ」と発言した。当時このニュースは日本にも伝わった。
そんなペさんに、保守派のコミュニティが非難を浴びせるのだ。「日本嫌いを自称し、人を諭しておきながら、自身は日本の漫画を観るなんておかしいじゃないか」、「選択的反日にへどが出る」という内容である。
日本に行かない、ユニクロ着ない…
韓国には「クリアン(CLIEN)」というコミュニティサイトがある。文在寅前大統領が所属する政党「共に民主党」を支持するネットユーザーが主に活動している。
文政権時に行われた日本製品の不買運動である「ノージャパン運動」をPRし、いまも参加を求めている。運動の最盛期には、日本旅行に行かず、ユニクロの服を着ず、日本のビールを飲まず、日本車を野球バットで打ち砕くなどの行動もあった。
彼らが支持するクリアンには、「ノージャパン運動の実践のため、回転寿司を食べに行ってもアサヒビールの代わりに国産ビールを飲み、スラムダンクではなく他の映画を観た」「ノージャパン運動には『スラムダンク』を観ないことも含まれる」「第2の植民地時代を生きたいのか。『スラムダンク』を観るな」などといった書き込みが溢れる。
なかには、「ザ・ファースト・スラムダンク」の代わりに韓国映画「英雄」を観て、愛国とノージャパン運動を実践しようと言い出すグループもいる。「英雄」は1909年に伊藤博文を暗殺した朝鮮の安重根(アン・ジュングン)の一代記を描いたミュージカル映画だ。
残念ながら1月10日時点の人気ランキングで「ザ・ファースト・スラムダンク」を下回り、ノージャパン運動を叫ぶクリアンのユーザーたちの願いはかなわなかったが。
居直り派も登場
もっとも、クリアンには、「スラムダンクの大ファンで、山王工業高校との試合を映画で観られて大満足」「娘と一緒に観に行ってきた。とても満足した。カン・ベクホ(桜木花道の韓国語バージョンでの名前)がかわいいと娘がいっていた」などいった書き込みも少なくない。
約3年前まで文在寅政権を支えノージャパン運動の先頭に立った30〜40代が、スラムダンクのコアファンという皮肉……。映画1本を観ることで、同じ左派の支持者たちから非難を受けないか、顔色をうかがわなければならない状況だ。「ノージャパンは実践するけれどスラムダンクは観る」という居直り派も生まれている。
“中間派”を自称するビジネスマンのPさん(41)はこういう。「私の世代にとって、スラムダンクは楽しい思い出。しかし、その後、ノージャパン運動に夢中になった人々には、若い頃のスラムダンク愛が痛恨のブーメランとなって戻ってきている」【2月1日 デイリー新潮】
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韓国の30代から40代の人たちにとっては「スラムダンク」は、日本文化がどうこうというより、以前から慣れ親しんでいる青春の思い出のような作品だということであり、あまり深読みするのはどうか・・・という話にもなりますが、ひと頃に比べると、あまり政治や両国の関係を気にせず、エンタテインメントのコンテンツとして韓国の人たちにそのまま受け入れられるようになった・・・ということは望ましいことでしょう。
【韓国の若い世代は日本より中国の方に拒否感を抱いている】
単純ではない対日感情ですが、特に韓国の若者の間では今や日本より中国を嫌う者が多いというのも、近年よく言われている話です。
****韓国若者の7割が「核武装」必要、「最も遠く感じる国」は北朝鮮、中国、ロシア、日本、米国の順****
韓国の20代・30代の7割弱が北朝鮮の核ミサイルの脅威が高まっているのに伴い、韓国の独自核武装が必要だと考えていることが調査で明らかになった、と朝鮮日報が報じた。中国に対する認識も大きく悪化。「最も遠く感じる国」は北朝鮮、中国、ロシア、日本、米国の順だった。
朝鮮日報によると、この「対北・統一認識調査」は「統一と分かち合い財団」と同紙、ソウル大学社会発展研究所がカンターパブリックに依頼し、韓国国内の20歳から39歳までの世代1000人を対象に昨年11月14日から21日にかけて行われた。
「北朝鮮が核兵器を廃棄しない場合、韓国も核兵器の保有をすべきか」という質問には68.1%が「賛成」と回答。「反対」の31.9%より2倍以上高かった。
核兵器保有に賛成する理由については「北朝鮮の核の脅威に対応すべきだから」が39.2%で最多。続いて「主権国家として国家・体制の安定を守るため」(37.3%)、「国際社会での影響力が増大」(23.3%)だった。
核兵器の保有に反対する理由としては「国際社会の制裁による被害」(40.1%)、「周辺国の核武装をあおる懸念」(26.3%)、「北朝鮮との関係がさらに悪化」(18.5%)、「米国の核の傘で十分」(14.7%)などが挙げられた。
北朝鮮の核兵器に対し、20代・30代の82.9%は「脅威を感じる」と答えた。「脅威を感じない」は17.1%だった。「北朝鮮は核兵器を放棄しないだろう」という意見についても「そう思う」(85.4%)が「そうは思わない」(14.6%)より圧倒的に多かった。
さらに若者の60.2%は「北朝鮮が核兵器を実際に使う可能性」についても「ある」とした。「ない」は35.8%だった。昨年、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が先制核攻撃を含む「核武力法制化」を鮮明にしたことなどが影響を及ぼしたとみられる。
一方、「最も遠く感じる国」を尋ねる質問に対しては、北朝鮮(29.1%)に次いで中国(25.3%)となった。中国に続いてはロシア(24.5%)、日本(18.5%)、米国(2.6%)だった。中国に対する関係認識に関する質問でも「警戒の対象」とする回答が45%を占め、最も多かった。
「最も近く感じる国」は米国(75.3%)、日本(11.5%)、北朝鮮(8.5%)、中国(2.5%)。朝鮮日報は「ここ数年にわたり『ノー・ジャパン運動』が繰り広げられ、歴史問題などで日本との摩擦が続いている中でも、韓国の若い世代は日本より中国の方に拒否感を抱いている」と伝えた。【2月3日 レコードチャイナ】
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話は、上記の核兵器保有論や、韓国と中国の関係になりますが、そこは長くなるのでまた別機会に。
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